SSブログ

ハワイの新聞記事から その230 1956年 シャヒーンズ~シャヒーンのプリント生地には異国風の名前がついている(3) [ハワイの新聞記事から]

筆者が収集した、
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。

現在は、
1956年のホノルル・
アドヴァタイザー紙に
掲載された、
ハワイの衣料品産業に関する
シリーズ記事の第5回で、
シャヒーンズに関する
記事になります。

****************************

shaheen's.jpg

(1950年代半ば頃の織ネーム)

****************************

『1956年 シリーズ
ハワイのファッション産業
第5回シャヒーンズ
シャヒーンのプリント生地には
異国風の名前がついている(3)
文/セシル・ネイション

 リチャード・グッドウィンは
「アメリカの女性は、
シックな服やアクセサリーを
自分の化粧や髪型と
うまく合わせられるという点で、
今日世界で最も賢いです。

だからそういう
アメリカ女性のために
デザインすることを
私は楽しんでいますよ」と
笑いながら言った。

 アメリカの女性たちは
もはやハリウッド女優の
まねをしないが、
自身の魅力を高めるために、
知性をもって化粧すると
彼は感じている。

卸売り市場向けに
デザインするということは
平均的な女性のために
デザインするということを
意味する。

だから服のスタイルは
女性の個人的好みに
属するものだと
断言されねばならない。』


(次回に続く)

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ファッション