ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ（371）新出品のアロハシャツ [ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ]
最近は週２でお届けしている
「ヤフオクで見かけた
ヴィンテージアロハシャツ」
の企画。本日は久しぶりに
「新出品のアロハシャツ」を
ご紹介します。
こちら ↓ になります。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b1115528838
ヒョロ長ヤシが生える浜辺、
海とそこに浮かぶ
アウトリガーカヌー、
遠くに見える山と、
夕焼けが赤く照らす空と海
などが描かれています。
あれっ？
どこかで見たような柄ですね。
そうです。前回ご紹介した
こちら ↓
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d1113984710
の色違いですね。
ちょうど入れ違いのような形で
今週新たに出品されていたので
連続してご紹介しておきます。
前回も述べたように
ペニーズメイドインジャパンは
少量多品種で作られたようで
なかなか同じ柄に
お目に掛かれません。
ですから、色違いに出会う確率も
非常に少ないわけです。
それが入れ違いで
出品される確率たるや！
想像してみてください。
ともかく、色違いの具合を
拡大して見ていきましょう。
こんな感じです。
.jpg)
一長一短という感じで
甲乙つけがたいですね。
一番の違いはヤシの木の色。
前回ご紹介のものは
葉が緑で、遠くの密林も緑です。
それに対して今回のものは
葉が茶色で、枯れているようにも
見えてきます。
一方海の色はというと、
前回のは灰色がかった薄い水色、
今回のは濃い水色です。
メリハリがあって美しいのは
今回の方でしょうか。
夕焼けの赤さも
今回の方が強く見えます。
織ネームは「ペニーズ
メイドインジャパン」、
プリントはオーバープリント、
ボタンは透明な
プラスチック製で、
1950年代末頃の製品だと
推測します。
ペニーズメイドインジャパンも
なかなか奥深いですね。
今回はこの辺で。
次回をお楽しみに。
（次回に続く）
「ヤフオクで見かけた
ヴィンテージアロハシャツ」
の企画。本日は久しぶりに
「新出品のアロハシャツ」を
ご紹介します。
こちら ↓ になります。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b1115528838
ヒョロ長ヤシが生える浜辺、
海とそこに浮かぶ
アウトリガーカヌー、
遠くに見える山と、
夕焼けが赤く照らす空と海
などが描かれています。
あれっ？
どこかで見たような柄ですね。
そうです。前回ご紹介した
こちら ↓
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d1113984710
の色違いですね。
ちょうど入れ違いのような形で
今週新たに出品されていたので
連続してご紹介しておきます。
前回も述べたように
ペニーズメイドインジャパンは
少量多品種で作られたようで
なかなか同じ柄に
お目に掛かれません。
ですから、色違いに出会う確率も
非常に少ないわけです。
それが入れ違いで
出品される確率たるや！
想像してみてください。
ともかく、色違いの具合を
拡大して見ていきましょう。
こんな感じです。
.jpg)
一長一短という感じで
甲乙つけがたいですね。
一番の違いはヤシの木の色。
前回ご紹介のものは
葉が緑で、遠くの密林も緑です。
それに対して今回のものは
葉が茶色で、枯れているようにも
見えてきます。
一方海の色はというと、
前回のは灰色がかった薄い水色、
今回のは濃い水色です。
メリハリがあって美しいのは
今回の方でしょうか。
夕焼けの赤さも
今回の方が強く見えます。
織ネームは「ペニーズ
メイドインジャパン」、
プリントはオーバープリント、
ボタンは透明な
プラスチック製で、
1950年代末頃の製品だと
推測します。
ペニーズメイドインジャパンも
なかなか奥深いですね。
今回はこの辺で。
次回をお楽しみに。
（次回に続く）
ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ（370）少し前に終了したアロハシャツ [ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ]
最近は週２でお届けしている
「ヤフオクで見かけた
ヴィンテージアロハシャツ」
の企画。本日も前回に引き続き
「少し前に終了した
アロハシャツ」をご紹介します。
こちら ↓ になります。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d1113984710
ヒョロ長ヤシが生える浜辺、
海とそこに浮かぶ
アウトリガーカヌー、
遠くに見える山と、
夕焼けが赤く照らす空と海
などが描かれています。
夕焼けの情景というところが
味わいがあっていいですね。
織ネームは「ペニーズ
メイドインジャパン」、
プリントはオーバープリント、
ボタンは透明な
プラスチック製です。
ペニーズはおそらく少量多品種で
作られたのでしょう。
柄の種類が非常に多く、
見たことのない柄が
次から次へと出てきます。
この柄も、似たような柄は
ありますが、
「夕焼け」というところが特徴で
筆者は初めて見ました。
柄の描き込み、というか
プリントの細かさは
少々粗いようで、
ペニーズの中でも
後期かもしれません。
1950年代末頃の製品だと
推測します。
今回はこの辺で。
次回をお楽しみに。
（次回に続く）
「ヤフオクで見かけた
ヴィンテージアロハシャツ」
の企画。本日も前回に引き続き
「少し前に終了した
アロハシャツ」をご紹介します。
こちら ↓ になります。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d1113984710
ヒョロ長ヤシが生える浜辺、
海とそこに浮かぶ
アウトリガーカヌー、
遠くに見える山と、
夕焼けが赤く照らす空と海
などが描かれています。
夕焼けの情景というところが
味わいがあっていいですね。
織ネームは「ペニーズ
メイドインジャパン」、
プリントはオーバープリント、
ボタンは透明な
プラスチック製です。
ペニーズはおそらく少量多品種で
作られたのでしょう。
柄の種類が非常に多く、
見たことのない柄が
次から次へと出てきます。
この柄も、似たような柄は
ありますが、
「夕焼け」というところが特徴で
筆者は初めて見ました。
柄の描き込み、というか
プリントの細かさは
少々粗いようで、
ペニーズの中でも
後期かもしれません。
1950年代末頃の製品だと
推測します。
今回はこの辺で。
次回をお楽しみに。
（次回に続く）
ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ（369）少し前に終了したアロハシャツ [ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ]
不定期でお届けしている
「ヤフオクで見かけた
ヴィンテージアロハシャツ」
の企画。本日も前回に引き続き
「少し前に終了した
アロハシャツ」をご紹介します。
こちら ↓ になります。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/l1113983666
濃紺地に黄色と白で、
葉っぱのような抽象的な模様と
丸の中に、馬にまたがった
アラブの商人や弓を射る人、
ジャーを持つ女性、
弦楽器を引く男と踊る男、
立派なたてがみの馬などが
描かれています。
アロハシャツというよりは
アラブかペルシアの柄の
プリントシャツといった
感じです。
織ネームには
「トップクラフト」と
書かれていますが、
詳細はわかりません。
素材はレーヨン、
プリントはオーバープリント、
ボタンは透明な
プラスチックボタンです。
実はこの柄、
以前からよく見かけており、
さまざまなブランドが
確認されています。
今回はそれらを披露しましょう。
まず最初に、
色違いが分かるように、
同じ部分を拡大して並べます。
それでは順番に、
ご紹介していきましょう。
有名どころから。
（筆者コレクションより）
「ナショナル・
シャツショップス」です。
（筆者コレクションより）
「ロッド・アンド・ガン・
クラブ」という、
耳慣れないブランドです。
（過去のヤフオク出品物より）
こちらもほとんど見かけない
「シー・アイランド」という
ブランドです。
どれも米国本土系のメーカー／
ブランド／ショップだと
思われます。
ブランドの多さから見ても
また色違いの多さから見ても、
かなりの数が販売されていたで
あろうことが窺われますね。
ハワイのブランドもあったら
もっと面白かったのですが。
今回はこの辺で。
次回をお楽しみに。
（次回に続く）
「ヤフオクで見かけた
ヴィンテージアロハシャツ」
の企画。本日も前回に引き続き
「少し前に終了した
アロハシャツ」をご紹介します。
こちら ↓ になります。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/l1113983666
濃紺地に黄色と白で、
葉っぱのような抽象的な模様と
丸の中に、馬にまたがった
アラブの商人や弓を射る人、
ジャーを持つ女性、
弦楽器を引く男と踊る男、
立派なたてがみの馬などが
描かれています。
アロハシャツというよりは
アラブかペルシアの柄の
プリントシャツといった
感じです。
織ネームには
「トップクラフト」と
書かれていますが、
詳細はわかりません。
素材はレーヨン、
プリントはオーバープリント、
ボタンは透明な
プラスチックボタンです。
実はこの柄、
以前からよく見かけており、
さまざまなブランドが
確認されています。
今回はそれらを披露しましょう。
まず最初に、
色違いが分かるように、
同じ部分を拡大して並べます。
それでは順番に、
ご紹介していきましょう。
有名どころから。
（筆者コレクションより）
「ナショナル・
シャツショップス」です。
（筆者コレクションより）
「ロッド・アンド・ガン・
クラブ」という、
耳慣れないブランドです。
（過去のヤフオク出品物より）
こちらもほとんど見かけない
「シー・アイランド」という
ブランドです。
どれも米国本土系のメーカー／
ブランド／ショップだと
思われます。
ブランドの多さから見ても
また色違いの多さから見ても、
かなりの数が販売されていたで
あろうことが窺われますね。
ハワイのブランドもあったら
もっと面白かったのですが。
今回はこの辺で。
次回をお楽しみに。
（次回に続く）
ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ（368）少し前に終了したアロハシャツ [ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ]
不定期でお届けしている
「ヤフオクで見かけた
ヴィンテージアロハシャツ」
の企画。本日も前回に引き続き
「少し前に終了した
アロハシャツ」をご紹介します。
こちら ↓ になります。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/o1112092110
濃紺地に、競馬とヤシの木、
黄色いフラミンゴが
描かれた柄になります。
競馬のコースが
弧を描くように描かれ、
馬が勢いよく走っている感じが
巧みに表現されています。
ブランドはシスコ社の
「デューク・カハナモク」です。
実は同じカハナモクに
「カイルア・レース」という名の
柄があります。
洋書『THE ALOHA SHIRT』の
P124に大きく
掲載されているのですが、
その柄を基にした、
派生バージョンのようです。
両社を比較すると、
競馬とヤシの木はどちらにも
登場するのですが、
こちらのシャツでは
フラミンゴと競馬場の建物が
付け加えられています。
フラミンゴの黄色が
濃紺地に映えて美しいです。
フラミンゴがいるということは
ハワイではなくマイアミの風景、
ということになります。
調べてみると、マイアミには
「ハイアリアパーク競馬場」
というのがあり、
競馬場の建物が
シャツに描かれたものと
似ているように見えます。
（Wikipediaより引用）
またこの競馬場では
「フラミンゴステークス」という
レースも開催されていた
ようなので、フラミンゴも
描かれているのでしょう。
このシャツの名前は
「ハイアリアパーク・レース」か
「マイアミ・レース」といった
ところでしょうか？
長方形の織ネームから、
1950年代前半頃の製品だと
筆者は推測します。
今回はこの辺で。
次回をお楽しみに。
（次回に続く）
「ヤフオクで見かけた
ヴィンテージアロハシャツ」
の企画。本日も前回に引き続き
「少し前に終了した
アロハシャツ」をご紹介します。
こちら ↓ になります。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/o1112092110
濃紺地に、競馬とヤシの木、
黄色いフラミンゴが
描かれた柄になります。
競馬のコースが
弧を描くように描かれ、
馬が勢いよく走っている感じが
巧みに表現されています。
ブランドはシスコ社の
「デューク・カハナモク」です。
実は同じカハナモクに
「カイルア・レース」という名の
柄があります。
洋書『THE ALOHA SHIRT』の
P124に大きく
掲載されているのですが、
その柄を基にした、
派生バージョンのようです。
両社を比較すると、
競馬とヤシの木はどちらにも
登場するのですが、
こちらのシャツでは
フラミンゴと競馬場の建物が
付け加えられています。
フラミンゴの黄色が
濃紺地に映えて美しいです。
フラミンゴがいるということは
ハワイではなくマイアミの風景、
ということになります。
調べてみると、マイアミには
「ハイアリアパーク競馬場」
というのがあり、
競馬場の建物が
シャツに描かれたものと
似ているように見えます。
（Wikipediaより引用）
またこの競馬場では
「フラミンゴステークス」という
レースも開催されていた
ようなので、フラミンゴも
描かれているのでしょう。
このシャツの名前は
「ハイアリアパーク・レース」か
「マイアミ・レース」といった
ところでしょうか？
長方形の織ネームから、
1950年代前半頃の製品だと
筆者は推測します。
今回はこの辺で。
次回をお楽しみに。
（次回に続く）
ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ（367）少し前に終了したアロハシャツ [ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ]
不定期でお届けしている
「ヤフオクで見かけた
ヴィンテージアロハシャツ」
の企画。本日は
「少し前に終了した
アロハシャツ」を
ご紹介します。
こちら ↓ になります。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/v1112897532
男性が、海の中の小岩から
網を投げているところが
描かれています。
少し色褪せているのでしょうか、
色がぼやけている感じがします。
ブランドは「イオラニ」で
素材はレーヨン壁縮緬、
プリントはオーバープリント、
ボタンは木製（本来は竹製で、
交換されています）です。
1950年代半ば頃の製品です。
さて、今回は同じ柄の
色違いをお見せします。
（筆者コレクションより）
見比べると、
空と海が赤茶色になっています。
何度か述べたように、
「青系」と「茶系」の
色違いですね。
.jpg)
イオラニはこの２色の
色違いが多いです。
ちなみにブランドは
同じ「イオラニ」ですが、
織ネームは「サーファー」の
絵が入った三角バージョンです。
上の「カメハメハ大王像」入りの
四角バージョンとの違い
（使い分けの理由）は
よくわかりません。
今回はさらに、
もう1つ別の色違いがあります。
空と海が、同じ茶系でも、
エンジに近い色合いで、
男性の海パンも
赤色ではなく青色というのが
異なる点です。
.jpg)
全体的に、モノトーンに近い
暗めの印象です。
これはこれでシブくて
カッコいいですけどね。
面白いのが、こちらの織ネームは
「リバティハウス」だという
点です。
イオラニの柄でリバティハウスの
織ネーム付きというのは、
ほとんど見たことがありません
（多いのはワットムルスです）。
かなり珍しいと思います。
年代が少し古いのかも
しれません。
今回はこの辺で。
次回をお楽しみに。
（次回に続く）
「ヤフオクで見かけた
ヴィンテージアロハシャツ」
の企画。本日は
「少し前に終了した
アロハシャツ」を
ご紹介します。
こちら ↓ になります。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/v1112897532
男性が、海の中の小岩から
網を投げているところが
描かれています。
少し色褪せているのでしょうか、
色がぼやけている感じがします。
ブランドは「イオラニ」で
素材はレーヨン壁縮緬、
プリントはオーバープリント、
ボタンは木製（本来は竹製で、
交換されています）です。
1950年代半ば頃の製品です。
さて、今回は同じ柄の
色違いをお見せします。
（筆者コレクションより）
見比べると、
空と海が赤茶色になっています。
何度か述べたように、
「青系」と「茶系」の
色違いですね。
.jpg)
イオラニはこの２色の
色違いが多いです。
ちなみにブランドは
同じ「イオラニ」ですが、
織ネームは「サーファー」の
絵が入った三角バージョンです。
上の「カメハメハ大王像」入りの
四角バージョンとの違い
（使い分けの理由）は
よくわかりません。
今回はさらに、
もう1つ別の色違いがあります。
空と海が、同じ茶系でも、
エンジに近い色合いで、
男性の海パンも
赤色ではなく青色というのが
異なる点です。
.jpg)
全体的に、モノトーンに近い
暗めの印象です。
これはこれでシブくて
カッコいいですけどね。
面白いのが、こちらの織ネームは
「リバティハウス」だという
点です。
イオラニの柄でリバティハウスの
織ネーム付きというのは、
ほとんど見たことがありません
（多いのはワットムルスです）。
かなり珍しいと思います。
年代が少し古いのかも
しれません。
今回はこの辺で。
次回をお楽しみに。
（次回に続く）
ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ（366）少し前から出品中のアロハシャツ [ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ]
不定期でお届けしている
「ヤフオクで見かけた
ヴィンテージアロハシャツ」
の企画。本日は
「少し前から出品中の
アロハシャツ」を
ご紹介します。
こちら ↓ になります。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w1111558788
何かの植物の穂が
描かれています。
トウモロコシか
サトウキビかと思って
調べてみたのですが、
どうやら違うようでした。
何の穂なんでしょうね？
比較的有名な柄で、
専門書にも掲載されています。
素材はレーヨン、
プリントは抜染、
ボタンはココナッツ製です。
織ネームは、
有名店の「マキナニー」と
なっていますが、
作ったのは「ラウハラ」だと
判明しています。
同じ柄の色違いが
こちら ↓ です。
（過去のヤフオク出品物より）
こちらには「ラウハラ」の
織ネームが付いています。
さらに別の色違いがあります。
こちらです。
（筆者コレクションより）
こちらには「マキナニー」の
織ネームが付いています。
またプリントは抜染ではなく
オーバープリントです。
1940年代末頃の製品です。
今回はこの辺で。
次回をお楽しみに。
（次回に続く）
「ヤフオクで見かけた
ヴィンテージアロハシャツ」
の企画。本日は
「少し前から出品中の
アロハシャツ」を
ご紹介します。
こちら ↓ になります。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w1111558788
何かの植物の穂が
描かれています。
トウモロコシか
サトウキビかと思って
調べてみたのですが、
どうやら違うようでした。
何の穂なんでしょうね？
比較的有名な柄で、
専門書にも掲載されています。
素材はレーヨン、
プリントは抜染、
ボタンはココナッツ製です。
織ネームは、
有名店の「マキナニー」と
なっていますが、
作ったのは「ラウハラ」だと
判明しています。
同じ柄の色違いが
こちら ↓ です。
（過去のヤフオク出品物より）
こちらには「ラウハラ」の
織ネームが付いています。
さらに別の色違いがあります。
こちらです。
（筆者コレクションより）
こちらには「マキナニー」の
織ネームが付いています。
またプリントは抜染ではなく
オーバープリントです。
1940年代末頃の製品です。
今回はこの辺で。
次回をお楽しみに。
（次回に続く）
ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ（365）少し前から出品中のアロハシャツ [ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ]
"ほぼ毎日” お届けしている
「ヤフオクで見かけた
ヴィンテージアロハシャツ」
の企画。本日は
「少し前から出品中の
アロハシャツ」を
ご紹介します。
こちら ↓ になります。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/l1111560878
ロイヤルハワイアンホテルと
ワイキキビーチ、そして
遠くにダイヤモンドヘッドが
描かれています。
海と空が濃い茶色なので
ワイキキビーチなのに、
どんよりと重い印象を受けます。
素材はレーヨン壁縮緬、
ボタンはココナッツ製です。
織ネームにはホノルルの有名店
「ワットムルス・アンド・
レイラニ」の名前が
付けられていますが、
実はこれを作ったのは
「イオラニ・スポーツウェア」
になります。
（筆者コレクションより）
月桂樹のマークが入った
三角タグが付けられています。
そして色違いは、
ワイキキらしくすがすがしい
青系（水色）になります。
（過去のヤフオク出品物より）
陰と陽というか、
対照的な印象ですね。
織ネームは上の茶系のものと同じ
「月桂樹バージョン」です。
さらに同じ配色で
「サーファー・バージョン」の
織ネームのものもあります。
（筆者コレクションより）
これ以外の配色も
存在するかもしれません
（濃い青色がありそうです）が、
現在確認できているのは
この２種類になります。
1950年代中頃の製品だと
推測されます。
この年代の、縮緬のイオラニは
自社の織ネームのほかに
ワットムルスの織ネームが
付いているものが
よく見られますね。
両社の蜜月時代だった
のでしょう。
今回はこの辺で。
次回をお楽しみに。
（次回に続く）
「ヤフオクで見かけた
ヴィンテージアロハシャツ」
の企画。本日は
「少し前から出品中の
アロハシャツ」を
ご紹介します。
こちら ↓ になります。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/l1111560878
ロイヤルハワイアンホテルと
ワイキキビーチ、そして
遠くにダイヤモンドヘッドが
描かれています。
海と空が濃い茶色なので
ワイキキビーチなのに、
どんよりと重い印象を受けます。
素材はレーヨン壁縮緬、
ボタンはココナッツ製です。
織ネームにはホノルルの有名店
「ワットムルス・アンド・
レイラニ」の名前が
付けられていますが、
実はこれを作ったのは
「イオラニ・スポーツウェア」
になります。
（筆者コレクションより）
月桂樹のマークが入った
三角タグが付けられています。
そして色違いは、
ワイキキらしくすがすがしい
青系（水色）になります。
（過去のヤフオク出品物より）
陰と陽というか、
対照的な印象ですね。
織ネームは上の茶系のものと同じ
「月桂樹バージョン」です。
さらに同じ配色で
「サーファー・バージョン」の
織ネームのものもあります。
（筆者コレクションより）
これ以外の配色も
存在するかもしれません
（濃い青色がありそうです）が、
現在確認できているのは
この２種類になります。
1950年代中頃の製品だと
推測されます。
この年代の、縮緬のイオラニは
自社の織ネームのほかに
ワットムルスの織ネームが
付いているものが
よく見られますね。
両社の蜜月時代だった
のでしょう。
今回はこの辺で。
次回をお楽しみに。
（次回に続く）
ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ（364）新出品のアロハシャツ [ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ]
"ほぼ毎日” お届けしている
「ヤフオクで見かけた
ヴィンテージアロハシャツ」
の企画。本日は、
「新出品のアロハシャツ」を
ご紹介します。
こちら ↓ になります。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n1112649620
赤地に、水着の女性と男性、
アウトリガーカヌーとオール、
ダイヤモンドヘッドや
ロイヤルハワイアンホテル、
レイとハイビスカスなどが
描かれた有名柄です。
以前にも取り上げたことが
ありますね。
素材はレーヨン、
プリントは抜染、
ボタンは赤い尿素ボタンです。
織ネームが欠損しているため、
メーカーやブランドは不明ですが
「ピルグリム」や
「メイド・イン・カリフォルニア」
などの織ネームが
付けられていることが
知られています。
真偽のほどはわかりませんが
この柄はジョン・メイグスが
描いたと言われており、
もしそうであれば、
1940年代末～50年頃の製品だと
思われます。
今回はこの辺で。
次回をお楽しみに。
（次回に続く）
「ヤフオクで見かけた
ヴィンテージアロハシャツ」
の企画。本日は、
「新出品のアロハシャツ」を
ご紹介します。
こちら ↓ になります。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n1112649620
赤地に、水着の女性と男性、
アウトリガーカヌーとオール、
ダイヤモンドヘッドや
ロイヤルハワイアンホテル、
レイとハイビスカスなどが
描かれた有名柄です。
以前にも取り上げたことが
ありますね。
素材はレーヨン、
プリントは抜染、
ボタンは赤い尿素ボタンです。
織ネームが欠損しているため、
メーカーやブランドは不明ですが
「ピルグリム」や
「メイド・イン・カリフォルニア」
などの織ネームが
付けられていることが
知られています。
真偽のほどはわかりませんが
この柄はジョン・メイグスが
描いたと言われており、
もしそうであれば、
1940年代末～50年頃の製品だと
思われます。
今回はこの辺で。
次回をお楽しみに。
（次回に続く）
ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ（363）新出品のアロハシャツ [ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ]
"ほぼ毎日” お届けしている
「ヤフオクで見かけた
ヴィンテージアロハシャツ」
の企画。本日は、
「新出品のアロハシャツ」を
ご紹介します。
こちら ↓ になります。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/l1112362988
濃紺地に赤いハイビスカスと
緑の葉をボーダー・パターンで
表現した柄になります。
しかも裾回りは、
横方向のボーダーになっており、
「ホリゾンタル・パターン」に
分類されることもある、
複雑な柄配置になっています。
このような柄の配置は
「デューク・カハナモク」の
朝顔の柄が有名ですね。
https://www.vintage-alohashirt.com/topics/822/
（サンサーフのHPより引用）
今回のハイビスカス柄は
ブランドはカリフォルニアの
「アートヴォーグ」で、
素材はレーヨン、
プリントは（抜染に見えますが）
オーバープリント、
ボタンは赤の尿素ボタンです。
1950年代前半頃の製品だと
推測します。
今回はこの辺で。
次回をお楽しみに。
（次回に続く）
「ヤフオクで見かけた
ヴィンテージアロハシャツ」
の企画。本日は、
「新出品のアロハシャツ」を
ご紹介します。
こちら ↓ になります。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/l1112362988
濃紺地に赤いハイビスカスと
緑の葉をボーダー・パターンで
表現した柄になります。
しかも裾回りは、
横方向のボーダーになっており、
「ホリゾンタル・パターン」に
分類されることもある、
複雑な柄配置になっています。
このような柄の配置は
「デューク・カハナモク」の
朝顔の柄が有名ですね。
https://www.vintage-alohashirt.com/topics/822/
（サンサーフのHPより引用）
今回のハイビスカス柄は
ブランドはカリフォルニアの
「アートヴォーグ」で、
素材はレーヨン、
プリントは（抜染に見えますが）
オーバープリント、
ボタンは赤の尿素ボタンです。
1950年代前半頃の製品だと
推測します。
今回はこの辺で。
次回をお楽しみに。
（次回に続く）
