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ハワイの新聞記事から その281 1956年 ナリイ・ファッションズ~子供服にはナリイのレーベルが付いている(5) [ハワイの新聞記事から]

筆者が収集した、
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。

現在は、
1956年のホノルル・
アドヴァタイザー紙に
掲載された、
ハワイの衣料品産業に関する
シリーズ記事の第8回で、
ナリイ・ファッションズに
関する記事になります。

****************************

『シリーズ ハワイの
ファッション産業(8)
ナリイ・ファッションズ~
子供服にはナリイの
レーベルが付いている(5)
文/セシル・ネイション

 ガフニー社長の話では、
ナリイ・ファッションズ社は
本土に250の顧客を有しており、
ロード&テイラー、
アルトマンズ、
バロックス・ウィルシャーの
パサデナ店とウッドストック店、
サンフランシスコの
アイ・マグニン、
ジョセフ・マグニン、
ランサホフズのような
一流店と仕事をしている
そうである。

また先週、
デ・ピンナの
パーム・ビーチ店向けの
夏物の荷物が梱包された。

これらの店々はしばしば、
ハワイの布地を使った、
母娘向けショーを
計画している。

 ロード&テイラーは、
ピンク色と金色の
パパイヤの葉の柄が
手捺染された、
シワになりにくいドレスを、
一大販促キャンペーンのために
選んだ。

それは、
ネックラインが
スクエアになっていて、
赤紫色の飾り帯の付いた
ジャンパー・ドレスであった。』

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バロックス・ウィルシャーの
外観とレリーフは
こんな感じだったようです。

Sketch_of_the_new_Bullocks_Wilshire_store.jpg

Bullocks_Wilshire_basrelief.jpg

(Los Angeles Magazineの
HPより引用)

https://www.lamag.com/culturefiles/bullocks-wilshire-public-tour/


また、こちら ↓ は
高級服飾店デ・ピンナの
1952年の新聞広告です。

s-l1600.jpg

(Etzyの出品物より引用)

https://www.ebay.com/itm/154412198733



(次回に続く)

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ハワイの新聞記事から その280 1956年 ナリイ・ファッションズ~子供服にはナリイのレーベルが付いている(4) [ハワイの新聞記事から]

筆者が収集した、
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。

現在は、
1956年のホノルル・
アドヴァタイザー紙に
掲載された、
ハワイの衣料品産業に関する
シリーズ記事の第8回で、
ナリイ・ファッションズに
関する記事になります。

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Nalii 2'.jpg

Nalii 2''.jpg

Nalii 2.jpg

小さな女主人たちに向けて、
お洒落なラウンジ・セットが、
慎重に選ばれた
ハワイアン・プリントを
使って作られる。
活動的な子供たちのために、
どちらも丈夫で
伸縮性がある。

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『シリーズ ハワイの
ファッション産業(8)
ナリイ・ファッションズ~
子供服にはナリイの
レーベルが付いている(4)
文/セシル・ネイション

 ナリイが選んだ生地、
あるいは特別なスタイル用に
シャヒーン、カハラ、ナニが
供給した生地から裁断された、
女児向けのスタイルは58ある。

女児の服は、乳児や幼児の
ぴったりした水着から、
上着付きのサン・スーツまで
幅広い。

 スラックス、ショーツ、
ハイタイダー(訳者補足:
服の種類のようだが詳細不明)、
そしてドレスなども
(訳者補足:ナリイ・
ファッションズには)ある。

サイズは、1から3X、
3から6、そして7から12までの
範囲にわたる。

12歳までのサイズは
8から14で、
乳児の服にはS、M、Lが
付けられている。

 1年に発表される
3つのラインは、
ラウンジ・ウェアや
お子様女主人ウェアの
ホリデー・ラインと、
それに続く12月の
クルーズ・ライン、
そして春と夏のスタイルで、
春夏スタイルには
水着、遊び着、
コットンのドレスが
含まれている。

フォーマルの発表はなく、
新しいモデルは
本土のセールスマンと
ショールームに送られる。』

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この記事が書かれた
1956年時点の話では
ありますが、
「シャヒーン、カハラ、ナニ」が
プリント生地を
提供しているようです。

シャヒーンやカハラは
わかりますが、
ナニが生地を
提供していたというのは
初めて知ったので、
やや驚きです。
同社はジャンセンの子会社なので
グループの中に生地メーカーが
あったとしても
おかしくはありませんが・・・。


(次回に続く)

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ハワイの新聞記事から その279 1956年 ナリイ・ファッションズ~子供服にはナリイのレーベルが付いている(3) [ハワイの新聞記事から]

筆者が収集した、
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。

現在は、
1956年のホノルル・
アドヴァタイザー紙に
掲載された、
ハワイの衣料品産業に関する
シリーズ記事の第8回で、
ナリイ・ファッションズに
関する記事になります。

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s-DSCN6312(1).jpg

(1950年代半ば頃の
ナリイのアロハシャツ
~筆者コレクションより)

Nali'i.jpg

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『シリーズ ハワイの
ファッション産業(8)
ナリイ・ファッションズ~
子供服にはナリイの
レーベルが付いている(3)
文/セシル・ネイション

 ナリイ・ファッションズの
ビジネスは、トプジー
(訳注:1937年の楽曲のことか?)
のように急成長し、
工場は1952年にピア・セブン
(訳注:7番埠頭)に
開かれたが、
そこには3台の機械と、
まだ完了していない
購入注文の山があった。

子供向けのお洒落な
スタイルだと
見てすぐにわかるため、
地元の需要が生まれ、
その結果、
マカロア通り1522番地に
新しい工場を
構えることとなった。

ちなみにそこでは、
50人の従業員によって
操作されている
36台の機械が
忙しく裁断し、縫製し、
仕上げ続けたのである。

 最初に雇われたお針子である
ミルドレッド・オオタ女史は
現在、この工場を任されている
職工長である。

 乳児から幼児、
そして子供サイズの16まで
幅広いサイズで
裁断されている。

少量の男児服には
キモノ、ハッピ・コート、
シャツが含まれる。』

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ナリイ・ファッションズの
工場は、最初は1952年に
ピア・セブンに開設され、
その後、
マカロア通り1522番地に
開かれたことがわかりました。

また、最初は3台の機械しか
なかったようですが、
36台の機械を備えるまでに
成長したことも
わかりました。

さらには男児用の服も
量は少ないけれど
作られていて、
アイテムとしては
キモノ、ハッピ・コート、
シャツなどであったことも
わかりました。

筆者所有の上のシャツは
男児用のアロハシャツとして
作られてものなのでしょう。

ちなみに上のシャツには
「リバティハウス」の
織ネームが付けられています。
この記事でも触れられている
リバティハウスのバイヤーの
キャロライン・クレメントが
関わっていたものなのかも
しれませんね。


(次回に続く)

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ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ(222)ピルグリムのアロハシャツ(1) [ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ]

本日は日曜日なので、
翻訳の方はお休みして、
恒例の「ヤフオクで見かけた
ヴィンテージアロハシャツ」
をお届けします。

今回は、
「ピルグリムのアロハシャツ」を
ご紹介します。

まず最初に簡単に
説明しておきますと、
「ピルグリム」というのは、
「シアーズ・ローバック」の
自社ブランドになります。
アロハシャツだけでなく、
ネルシャツやアウター、
ニットやスウェットといった
さまざまなアイテムに
付けられています。

ちなみにシアーズには
「シアーズ」という
織ネームが付いた
アロハシャツも存在します。
どのように使い分けていたのかは
実はよくわかりません。

また、あるブログには、
「ピルグリムは1964年に終了した」と
書かれていましたが、
出典は明らかではなく、
どこまで信用できる説なのかは
定かではありません。


前置きが長くなりましたが、
ピルグリムのアロハシャツを
ご紹介していきます。


まず最初はこちらになります。

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https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m362668279

三角の織ネームに
楕円形のマークとヤシの木の絵が
入ったもので、
「メイドインジャパン」の
記載があるタイプです。

レーヨン素材に
オーバープリントされている点や
襟にステッチが入り、
襟芯が入っている点、
両胸にポケットが付いている点が
「ペニーズメイドインジャパン」
に類似しており、
ペニーズと同年代の、
1950年代後半の製品ではないかと
筆者は推測しています。

ボタンもペニーズと同じ
透明なプラスチックボタンです。


同じ織ネームが付いたシャツを
もう1つ。

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https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d1054425528

カラフルな色がいいですね。


続いてはこちらです。

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https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g1056951882

織ネームのデザインは、
上の2つのシャツのものと
ほとんど同じですが、
こちらには「ヤシの木」が
描かれていないところが
違っていますね。
とはいえ、プリントやボタン、
シャツの作りなどは
ほとんど同じなので、
年代もほとんど同じでしょう。


そして、こちらです。

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https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/p1020763207

上の3着と同様、
レーヨンに
オーバープリントされた
アロハシャツなのですが、
織ネームが少し違います。
メイドインジャパンは同じで、
「シングルニードル」の
記載があるところが違います。
また、胸ポケットが
左側に1つだけというのも
違っていますね。

年代はそれらと同じ
1950年代後半頃の製品だと
思いますが、
織ネームが異なる理由は
不明です。
年代が少し違うのか、
あるいは作っているメーカー
または工場が違うのか、あたりが
理由ではないでしょうか?


同じ織ネームのものを
もう1つご紹介します。

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https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c1044466233


今回はメイドインジャパンの
ピルグリムをご紹介しました。

次回(の週末)は、
メイドインカリフォルニアの
ピルグリムをご紹介する予定です。
お楽しみに。



(次回に続く)

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ハワイの新聞記事から その278 1956年 ナリイ・ファッションズ~子供服にはナリイのレーベルが付いている(2) [ハワイの新聞記事から]

筆者が収集した、
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。

現在は、
1956年のホノルル・
アドヴァタイザー紙に
掲載された、
ハワイの衣料品産業に関する
シリーズ記事の第8回で、
ナリイ・ファッションズに
関する記事になります。

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Nalii 1'.jpg

Nalii 1.jpg

ナリイの、
男児及び女児用の水着は、
お揃いのシャツとで
1組になっている。

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『シリーズ ハワイの
ファッション産業(8)
ナリイ・ファッションズ~
子供服にはナリイの
レーベルが付いている(2)
文/セシル・ネイション

 またリバティハウスの
子供服のバイヤーである
キャロライン・クレメントは、
モデルに着せて
マロが披露されるのを見て
12着注文したところ、
60分で売り切れてしまった。

その次に注文した48着は
店頭に出すはしから売れていき、
その結果、
ガフニー夫妻のガレージを
縫製部屋に
作り替えることになった。

 ほどなくして、
乳児向けの、
ボンネット
(訳注:あごひも付き帽子)、
サンスーツ
(訳注:短い上着と
半ズボンからなる子供用衣類)、
上着、湯上り用おくるみや、
幼児及び子供向けの服が
ラインに加えられた。

ちなみに1歳半のスージーと
生後6カ月のピートが
ガフニー夫妻に、
新製品のモデルと
アイデアを
与えているのである。』

****************************

子供用とはいえ、
大人用と遜色のない
アロハシャツを
作っていたようです。

記事に添えられた写真では
どんな柄なのかは
よくわかりません。

タパ柄のような
プリントが施された
コットンシャツだったと
推測されます。



(次回に続く)

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ハワイの新聞記事から その277 1956年 ナリイ・ファッションズ~子供服にはナリイのレーベルが付いている(1) [ハワイの新聞記事から]

筆者が収集した、
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。

今回から再び、
ハワイの衣料品産業に関する
1956年のホノルル・
アドヴァタイザー紙掲載の
シリーズ記事の続きを
お送りします。

前回第7回はナニ・
スポーツウェアに関する
記事でしたが、
今回からは、第8回の、
ナリイ・ファッションズです。

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Nali'i.jpg

(1950年代と推測されるナリイ・
 ファッションズの織ネーム
 ~筆者コレクションより)

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『シリーズ ハワイの
ファッション産業(8)
ナリイ・ファッションズ~
子供服にはナリイの
レーベルが付いている(1)
文/セシル・ネイション

編集者注:これは、
ハワイ衣料品メーカー組合に
属する会社に関する
シリーズ記事の第8回である。

今回の物語は
ナリイ・ファッションズ
株式会社の話である。


 ホノルルのナリイ・
ファッションズ株式会社は、
翻訳すれば
「非常に小さい人に向けて」と
いう意味であるが、
興味深い歴史を有している。

デザイナーのコニー・
ガフニーは、
社長兼総支配人の
ロバート・T・ガフニーの
妻である。

先見の明のある
コニー・ガフニーは、
お洒落で格好の良い
子供服に対する需要が
伸びると感じていた。

 おしめの裏地が付いたマロ
(訳者補足:服の商品名か?)
を思いつかせたきっかけは、
現在は4歳になっている
息子ロビンであった。

ガフニー夫妻は
ワイキキに住んでいて、
そのまわりには、
おむつをした赤ん坊を
抱えている
海軍の妻たちがいた。

その妻たちは
マロを見たとき、
みながそれを
注文したのである。』


(次回に続く)

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ハワイの新聞記事から その276 1964年 ナニ・スポーツウェア~ジャンセンが所有するナニ社が閉鎖へ(11) [ハワイの新聞記事から]

筆者が収集した、
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。

現在は、
1964年のホノルル・
アドヴァタイザー紙に
掲載された、
ナニ・スポーツウェアに関する
記事になります。

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PICT0209.JPG

(1950年代末~60年代初頭と
 推測されるアルフレッド・
 シャヒーンの織ネーム
 ~筆者コレクションより)

Nani.jpg

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『1964年~ナニ・
スポーツウェア~
ジャンセンが所有する
ナニ社が閉鎖へ(11)
文/ジェーン・エヴィンガー

 ハワイの衣料品産業は現在、
約2500人を雇っていると
彼(訳者補足:ナリイ・
ファッションズ社長、
ロバート・T・ガフニー氏)は
語った。

 従業員数は
ピークから約5%減っているが、
「それはある理由のためです。
すなわち、
ほとんどのメーカーは
従来より効率的に
生産しているため
従業員数が減っているのです。」

 「売り手市場だった5年前は、
会社は椅子に座れる人なら
誰でも雇っていましたが、
今はそれより少ない人数の、
より能率的働けるよう
訓練された人々を使って、
よりたくさん製造できると
気付いたのです。

そしてそういう人々に対する
ニーズは依然として
存在するのです。」

 一方、アルフレッド・
シャヒーン株式会社の社長、
アルフレッド・シャヒーン氏は、
ナニ社の閉鎖は
「衣料品市場全体に対して
影響がある」とは
決して思わないと述べた。』

****************************

この新聞記事は
今回で終わりです。
次回からはまた別の記事を
ご紹介します。
お楽しみに。



(次回に続く)

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ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ(221)パレオ柄のアロハシャツ [ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ]

本日は祝日なので、
翻訳の方はお休みして、
恒例の「ヤフオクで見かけた
ヴィンテージアロハシャツ」
をお届けします。

今回は、
「パレオ柄のアロハシャツ」を
ご紹介します。
以前にも何度か
このカテゴリーを
取り上げていますが、
久しぶりにまとめて
ご紹介します。

今回は説明を省略して
たくさんお見せします。


まず最初はこちらから。

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https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f1054723494

ブランドは
「ポリネシアン」です。


次です。

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https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/j1058732137

ブランドは
「ダイヤモンドヘッド・
スポーツウェア」です。


次です。

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https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h1060386397

ブランドは
「ロイヤル・ハワイアン・
スポーツウェア」です。


そしてこれの色違いがこちらです。

s-DSCN26(1).jpg

(筆者コレクションより)


次です。

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https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k1067140794

ブランドは
「ハワイアンセンター」
(常磐ハワイアンセンター)
です。

こちらも色違いがあります。

s-DSCN8361(1).jpg

(筆者コレクションより)


年代的にはどれも
1960年代半ば頃の製品だと
推測します。
ただし、最後の
「ハワイアンセンター」だけは
1970~80年代の
ものでしょうか?


パレオ柄と言っても、
いろいろな柄がありますが、
古いものは柄のデザインが
美しいと感じます。


今回はこの辺で。


(次回に続く)

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ハワイの新聞記事から その275 1964年 ナニ・スポーツウェア~ジャンセンが所有するナニ社が閉鎖へ(10) [ハワイの新聞記事から]

筆者が収集した、
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。

現在は、
1964年のホノルル・
アドヴァタイザー紙に
掲載された、
ナニ・スポーツウェアに関する
記事になります。

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Nali'i.jpg

(1950年代と推測されるナリイ・
 ファッションズの織ネーム
 ~筆者コレクションより)

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『1964年~ナニ・
スポーツウェア~
ジャンセンが所有する
ナニ社が閉鎖へ(10)
文/ジェーン・エヴィンガー

(訳者補足:ナリイ・
ファッションズ社長
ロバート・T・ガフニーの話)
 「ハワイの衣料品産業が
問題を抱えているとは
思いません。

というのも、
この分野をリードする
複数のメーカーが、
ハワイアン・ウェアを
名店に向けた重要な手段として
構築しているからであり、
また、そもそも
ファッション・ストアではない
という理由で
彼らがこれまで
決して売ってこなかった店
(訳者補足:名店ではない店)に
売るのをちょうどやめた
ところだからです。」』



(次回に続く)

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ハワイの新聞記事から その274 1964年 ナニ・スポーツウェア~ジャンセンが所有するナニ社が閉鎖へ(9) [ハワイの新聞記事から]

筆者が収集した、
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。

現在は、
1964年のホノルル・
アドヴァタイザー紙に
掲載された、
ナニ・スポーツウェアに関する
記事になります。

****************************

Nali'i.jpg

(1950年代と推測されるナリイ・
 ファッションズの織ネーム
 ~筆者コレクションより)

Nani.jpg

****************************

『1964年~ナニ・
スポーツウェア~
ジャンセンが所有する
ナニ社が閉鎖へ(9)
文/ジェーン・エヴィンガー

(訳者補足:ナリイ・
ファッションズ社長
ロバート・T・ガフニーの話)
 「州に昇格した1959年以来、
我々(訳注:ハワイの
衣料品メーカー)はみな、
想定より早く、
規模が拡大しました。

そしてハワイは
話題性がありましたし、
ハワイの商品は
『流行して』いましたから、
結果として、
ハワイの商品をそれまで決して
買うはずもなかった
非常に多くの店々に
我々は売ったのです。

そうした店は
名店ではありませんでした。

それ以前も
名店ではなかったのですが。」

 「我々はそれまでずっと、
ある種、規模を
縮小してきたので、
その結果、輸出業者の中の
リーダーたちは今日、
過去になされたよりも
良い仕事をしていますし、
また、ずっと強い
ファッション的地位を
占めてもいるのです。」と
ガフニー氏は昨年語った。』




(次回に続く)

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