SSブログ

ハワイの新聞記事から その216 1961年 カメハメハ~ハワイ製のナイロンニットのスイムスーツがデビュー(7) [ハワイの新聞記事から]

筆者が収集した、
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。

引き続き、
カメハメハ・ガーメント社に
関する記事をお送りします。
現在は、1961年のホノルル・
アドヴァタイザー紙に
掲載された記事を翻訳中です。

****************************

miss hawaii 1.jpg

miss hawaii 2.jpg

https://www.etsy.com/jp/listing/518337287/vintage-early-50s-miss-hawaii-one-piece?click_key=a3c2a38d3675b085cd7614ede575e4b1a77ef9fc%3A518337287&click_sum=73cea7cd&ref=market_rv-6

(Etsyの出品物より引用~
 記事とは関係ありません)

****************************

『1961年 カメハメハ~
 ハワイ製のナイロン・ニットの
 スイム・スーツがデビュー(7)
 文/クレオ・エヴァンズ

 過去の製品で言えば、
カメハメハ社はおそらく
ミス・ハワイの水着で
最もよく知られている。

ちなみに同社は、
ミス・ハワイ・コンテストと
合同で、
毎年ミス・ハワイの水着を
デザインしている。

 進歩し続けてきた
25年を要約して、
ブライナー夫妻は、
いかに自分たちが
1年前倒しで
働いているかを説明した。

実際には発売の
1年半前なのであるが。

 彼らはロサンゼルスと
ニューヨークに
オフィスを構えており、
ハワイから連れて行った
自社のモデルたちが
服を着て見せる形での
プロモーションを
本土で年に25回から
30回行っている。』

****************************

ロサンゼルスと
ニューヨークに
オフィスを構えていた
という話は初めて聞きました。

実際カメハメハの製品は、
ハワイでよりも本土で
より多く売られていたのです。

ですから現在売られている
カメハメハのヴィンテージの
アロハシャツはそのほとんどが
本土で見つかった物だと
言っていいでしょう。


この記事は今回で終わりです。
次回からはまた別の記事を
ご紹介します。

それでは今回はこの辺で。


(次回に続く)

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ファッション