SSブログ

ハワイの新聞記事から その222 1966年 リチャード・グッドウィンがカメハメハ・ガーメント社に入社(3) [ハワイの新聞記事から]

筆者が収集した、
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。

引き続き、
カメハメハ・ガーメント社に
関する記事をお送りします。
現在は、1966年のホノルル・
アドヴァタイザー紙に
掲載された記事を
翻訳しています。

****************************

GOODWIN.jpg

(リチャード・グッドウィン氏)

****************************

『1966年 リチャード・
グッドウィンがカメハメハ・
ガーメント社に入社(3)

 その後、彼(訳者補足:
リチャード・グッドウィン)は、
ゴールデン・デケイド・
ファッションショーを
上演する際に
ブライナー夫人と仕事をした。

ちなみにそのショーは、
1964年9月のホノルル・
インターナショナル・センターの
オープニングの催しの
一部であった。

彼はまた、
アロハ・ウィークの
衣装コンサルタントを
ここ10年間務めている。

 グッドウィンは
ホノルルの複数の
慈善ファッションショーで
頻繁に解説者をしており、
ハワイのファッション産業や、
ファッション業界に進む
学生たちに講演もしている。

現在は、ホロクやムームーの
歴史に関する本の執筆に向けて
調査をしているところである。』

****************************

リチャード・グッドウィンは
アルフレッド・シャヒーン社の
スタイリング・ディレクターを
務める傍ら、
外部のファッションショーの
デザイナーや、
コンサルタントや解説者など
様々な活動もしていたことが
この記事で明らかになりました。

そして非常に気になるのは、
彼が執筆しようとしていた
「ホロクやムームーの
歴史に関する本」です。
その後完成したのでしょうか?
ハワイ大学の図書館などでも
見かけたことがないので、
出版されることは
なかったのでしょうか?
ぜひ読んでみたいですね。


(次回に続く)

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ファッション