ハワイの新聞記事から その416 1937年 ワットムルス～絹織物は最高級品。土産物も並んでいる(9) [ハワイの新聞記事から]
筆者が収集した、
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。
現在は、
1937年のホノルル・
アドヴァタイザー紙に
掲載された、
イースト・インディア・ストアの
取扱商品に関する記事を
翻訳しています。
****************************
（子供服売場）
****************************
『1937年 ワットムルス～
絹織物は最高級品。
土産物も並んでいる(9)
同店は新しい売場で
子供のニーズを満たすであろう。
ここでは、女児向けの
かわいらしいドレスやスリップ、
男児向けの遊び着、
日光浴用遊び着、
お洒落な正装のスーツ、
赤ん坊向けの手作りの
ドレス、上着、ローブ、
２歳から12歳までの子供向けの
最新のハワイアン・ビーチウェア、
バスローブ、
プリンセス・コートなどが
見つかるであろう。
さらには多くの国から輸入された
人形もまたここには
集められるであろう。』
（次回に続く）
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。
現在は、
1937年のホノルル・
アドヴァタイザー紙に
掲載された、
イースト・インディア・ストアの
取扱商品に関する記事を
翻訳しています。
****************************
（子供服売場）
****************************
『1937年 ワットムルス～
絹織物は最高級品。
土産物も並んでいる(9)
同店は新しい売場で
子供のニーズを満たすであろう。
ここでは、女児向けの
かわいらしいドレスやスリップ、
男児向けの遊び着、
日光浴用遊び着、
お洒落な正装のスーツ、
赤ん坊向けの手作りの
ドレス、上着、ローブ、
２歳から12歳までの子供向けの
最新のハワイアン・ビーチウェア、
バスローブ、
プリンセス・コートなどが
見つかるであろう。
さらには多くの国から輸入された
人形もまたここには
集められるであろう。』
（次回に続く）
ハワイの新聞記事から その415 1937年 ワットムルス～絹織物は最高級品。土産物も並んでいる(8) [ハワイの新聞記事から]
筆者が収集した、
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。
現在は、
1937年のホノルル・
アドヴァタイザー紙に
掲載された、
イースト・インディア・ストアの
取扱商品に関する記事を
翻訳しています。
****************************
（敷物売場）
****************************
『1937年 ワットムルス～
絹織物は最高級品。
土産物も並んでいる(8)
中二階で唯一の売場は
敷物売場になるであろう。
ここではカラフルな
インディアン・ナムダー
（訳注：きめの粗いインドの
フェルトから作られた、
刺繍のある敷物）と、
現代的な緑、青、生成りの
中国の敷物に力を入れており、
あるものは多色柄、
またあるものは刺繍入り
あるいは斜めの柄で、
全て手作りである。
中国の敷物は、
現代的な敷物や、
歴史上の特徴を持つ
ある時代の敷物に
追加するのに好適である。』
（次回に続く）
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。
現在は、
1937年のホノルル・
アドヴァタイザー紙に
掲載された、
イースト・インディア・ストアの
取扱商品に関する記事を
翻訳しています。
****************************
（敷物売場）
****************************
『1937年 ワットムルス～
絹織物は最高級品。
土産物も並んでいる(8)
中二階で唯一の売場は
敷物売場になるであろう。
ここではカラフルな
インディアン・ナムダー
（訳注：きめの粗いインドの
フェルトから作られた、
刺繍のある敷物）と、
現代的な緑、青、生成りの
中国の敷物に力を入れており、
あるものは多色柄、
またあるものは刺繍入り
あるいは斜めの柄で、
全て手作りである。
中国の敷物は、
現代的な敷物や、
歴史上の特徴を持つ
ある時代の敷物に
追加するのに好適である。』
（次回に続く）
ハワイの新聞記事から その414 1937年 ワットムルス～絹織物は最高級品。土産物も並んでいる(7) [ハワイの新聞記事から]
筆者が収集した、
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。
現在は、
1937年のホノルル・
アドヴァタイザー紙に
掲載された、
イースト・インディア・ストアの
取扱商品に関する記事を
翻訳しています。
****************************
（家具の部屋）
****************************
『1937年 ワットムルス～
絹織物は最高級品。
土産物も並んでいる(7)
伝統的なデザインとシェイプの
チークウッドの家具は、
中二階下の広い家具の部屋で
見つかるであろう。
チャウ・ベンチ、ネスト・
テーブル（入れ子式テーブル）、
クスノキ又はチークウッドの
チェストはここでは
引き立って見えるであろう。
その売場には普通の家具に加えて
ブロンド色又は
ウォールナット色に仕上げた
手彫りデザインの新しい家具、
臨時テーブル、
流線形のネスト・テーブル、
アンティークの象牙仕上げの
彫刻入りチェストも
あるであろう。
ちなみにそれらは全て
ワットムルスのオリジナルで
この新店舗用に
作られたものである。』
****************************
「チャウ・ベンチ」とは
こんな ↓ デザインの
ベンチのことです。
https://www.bidsquare.com/online-auctions/brunk/chinese-carved-teak-chow-bench-1471652
（BidsquareのHPより引用）
（次回に続く）
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。
現在は、
1937年のホノルル・
アドヴァタイザー紙に
掲載された、
イースト・インディア・ストアの
取扱商品に関する記事を
翻訳しています。
****************************
（家具の部屋）
****************************
『1937年 ワットムルス～
絹織物は最高級品。
土産物も並んでいる(7)
伝統的なデザインとシェイプの
チークウッドの家具は、
中二階下の広い家具の部屋で
見つかるであろう。
チャウ・ベンチ、ネスト・
テーブル（入れ子式テーブル）、
クスノキ又はチークウッドの
チェストはここでは
引き立って見えるであろう。
その売場には普通の家具に加えて
ブロンド色又は
ウォールナット色に仕上げた
手彫りデザインの新しい家具、
臨時テーブル、
流線形のネスト・テーブル、
アンティークの象牙仕上げの
彫刻入りチェストも
あるであろう。
ちなみにそれらは全て
ワットムルスのオリジナルで
この新店舗用に
作られたものである。』
****************************
「チャウ・ベンチ」とは
こんな ↓ デザインの
ベンチのことです。
https://www.bidsquare.com/online-auctions/brunk/chinese-carved-teak-chow-bench-1471652
（BidsquareのHPより引用）
（次回に続く）
ハワイの新聞記事から その413 1937年 ワットムルス～絹織物は最高級品。土産物も並んでいる(6) [ハワイの新聞記事から]
筆者が収集した、
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。
現在は、
1937年のホノルル・
アドヴァタイザー紙に
掲載された、
イースト・インディア・ストアの
取扱商品に関する記事を
翻訳しています。
****************************
（ヤーディッジ売場）
****************************
『1937年 ワットムルス～
絹織物は最高級品。
土産物も並んでいる(6)
最もカラフルな売場の１つは
ヤーディッジ売場であり、
そこでは、ロウ・シルク地
またはサテン地に
ハンドブロック・プリントした
ハワイ柄生地や、
中国刺繍の生地、
ダマスク織、富士絹、
最新の色合いの無地の
ロウ・シルク地、
エルシー・ダースが
イースト・インディア・ストア
向けにデザインを創作した
コットンのプリント生地などを
取り扱っている。
イブニング・ラップ用の
厚手の帯の金襴や、
高級家具向けの布張り地も
またこの売場で
取り扱っている。』
****************************
「エルシー・ダースが
デザインした
コットンのプリント生地」
というのは、
竹や花などの柄の、
カーテン地のようなものを
指していると思われます。
（次回に続く）
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。
現在は、
1937年のホノルル・
アドヴァタイザー紙に
掲載された、
イースト・インディア・ストアの
取扱商品に関する記事を
翻訳しています。
****************************
（ヤーディッジ売場）
****************************
『1937年 ワットムルス～
絹織物は最高級品。
土産物も並んでいる(6)
最もカラフルな売場の１つは
ヤーディッジ売場であり、
そこでは、ロウ・シルク地
またはサテン地に
ハンドブロック・プリントした
ハワイ柄生地や、
中国刺繍の生地、
ダマスク織、富士絹、
最新の色合いの無地の
ロウ・シルク地、
エルシー・ダースが
イースト・インディア・ストア
向けにデザインを創作した
コットンのプリント生地などを
取り扱っている。
イブニング・ラップ用の
厚手の帯の金襴や、
高級家具向けの布張り地も
またこの売場で
取り扱っている。』
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「エルシー・ダースが
デザインした
コットンのプリント生地」
というのは、
竹や花などの柄の、
カーテン地のようなものを
指していると思われます。
（次回に続く）
ハワイの新聞記事から その412 1937年 ワットムルス～絹織物は最高級品。土産物も並んでいる(5) [ハワイの新聞記事から]
筆者が収集した、
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。
現在は、
1937年のホノルル・
アドヴァタイザー紙に
掲載された、
イースト・インディア・ストアの
取扱商品に関する記事を
翻訳しています。
****************************
（リネン類売場）
****************************
『1937年 ワットムルス～
絹織物は最高級品。
土産物も並んでいる(5)
リネン類売場は顧客に、
最も新しく最もお洒落な
テーブルクロス類を
提供するための設備が
整っている。
朝食・昼食・午後のお茶・
夕食の各セット、
バンケット・クロス、
サービス・セット、
来客用タオル、ハンドタオル、
アイリッシュ・リネンの
カクテル・ナプキン、
カテドラル・リネンといった
全てのものは、
長い間チャイニーズ・リネンに
慣れ親しんできたような
地元の顧客に求められる
最高品質のものである。
またイースト・インディア・
ストアはまもなく
リネン類の新しいラインを
販売することになっている。
それは同店のために
デザインされ製造された
ものであり、
同店だけで販売されることに
なっている。』
（次回に続く）
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。
現在は、
1937年のホノルル・
アドヴァタイザー紙に
掲載された、
イースト・インディア・ストアの
取扱商品に関する記事を
翻訳しています。
****************************
（リネン類売場）
****************************
『1937年 ワットムルス～
絹織物は最高級品。
土産物も並んでいる(5)
リネン類売場は顧客に、
最も新しく最もお洒落な
テーブルクロス類を
提供するための設備が
整っている。
朝食・昼食・午後のお茶・
夕食の各セット、
バンケット・クロス、
サービス・セット、
来客用タオル、ハンドタオル、
アイリッシュ・リネンの
カクテル・ナプキン、
カテドラル・リネンといった
全てのものは、
長い間チャイニーズ・リネンに
慣れ親しんできたような
地元の顧客に求められる
最高品質のものである。
またイースト・インディア・
ストアはまもなく
リネン類の新しいラインを
販売することになっている。
それは同店のために
デザインされ製造された
ものであり、
同店だけで販売されることに
なっている。』
（次回に続く）
ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ（277）新出品のアロハシャツ [ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ]
本日は週末なので、
恒例の「ヤフオクで見かけた
ヴィンテージアロハシャツ」を、
お届けします。
今回は、
「新出品のアロハシャツ」を
ご紹介します。
まず最初はこちら ↓ から。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k1088222746
ムサシヤ・ザ・シャツメーカーと
同じように、最初期から
オーダーメイドでシャツを
作っていたと言われる
「リンズ」のアロハシャツです。
赤地に白のカジキマグロの
柄になります。
生地の耳に「トロピカル・
セールフィッシュ」と
書かれているのが特徴ですね。
シャヒーン製のプリント生地の
ように思います。
素材はコットン、
ボタンはココナッツ製です。
続いてはこちらです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w1096049198
銛や網で漁をする男や
フラガール、ハイビスカス等と
ハワイの地図が描かれた
比較的有名な柄です。
「テラス・クラブ」の
織ネームが付いています。
洋書『Hawaiian Shirt Design』の
P115に「ポインシアナ・
スポーツウェア」の同柄が
掲載されていますね。ほかに
「キロハナ」からも出ています。
素材はレーヨンで
プリントは抜染、
ボタンは尿素ボタンです。
そして最後は、
最近終了したものを
備忘録的にご紹介します。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f1096045085
戦国時代の海上での合戦を
描いているのでしょうか、
幟を掲げた帆船と島、松などの
柄になります。
ブランドは「キャンパス」で、
米国本土のメーカーですが、
和柄を比較的多く作っている
面白いメーカーですね。
素材はレーヨンで、
プリントは抜染ではなく
オーバープリント、
ボタンはプラスチック製です。
今回はこの辺で。
次回をお楽しみに。
（次回に続く）
恒例の「ヤフオクで見かけた
ヴィンテージアロハシャツ」を、
お届けします。
今回は、
「新出品のアロハシャツ」を
ご紹介します。
まず最初はこちら ↓ から。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k1088222746
ムサシヤ・ザ・シャツメーカーと
同じように、最初期から
オーダーメイドでシャツを
作っていたと言われる
「リンズ」のアロハシャツです。
赤地に白のカジキマグロの
柄になります。
生地の耳に「トロピカル・
セールフィッシュ」と
書かれているのが特徴ですね。
シャヒーン製のプリント生地の
ように思います。
素材はコットン、
ボタンはココナッツ製です。
続いてはこちらです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w1096049198
銛や網で漁をする男や
フラガール、ハイビスカス等と
ハワイの地図が描かれた
比較的有名な柄です。
「テラス・クラブ」の
織ネームが付いています。
洋書『Hawaiian Shirt Design』の
P115に「ポインシアナ・
スポーツウェア」の同柄が
掲載されていますね。ほかに
「キロハナ」からも出ています。
素材はレーヨンで
プリントは抜染、
ボタンは尿素ボタンです。
そして最後は、
最近終了したものを
備忘録的にご紹介します。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f1096045085
戦国時代の海上での合戦を
描いているのでしょうか、
幟を掲げた帆船と島、松などの
柄になります。
ブランドは「キャンパス」で、
米国本土のメーカーですが、
和柄を比較的多く作っている
面白いメーカーですね。
素材はレーヨンで、
プリントは抜染ではなく
オーバープリント、
ボタンはプラスチック製です。
今回はこの辺で。
次回をお楽しみに。
（次回に続く）
ハワイの新聞記事から その411 1937年 ワットムルス～絹織物は最高級品。土産物も並んでいる(4) [ハワイの新聞記事から]
筆者が収集した、
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。
現在は、
1937年のホノルル・
アドヴァタイザー紙に
掲載された、
イースト・インディア・ストアの
取扱商品に関する記事を
翻訳しています。
****************************
（紳士服売場）
****************************
『1937年 ワットムルス～
絹織物は最高級品。
土産物も並んでいる(4)
紳士服飾品はこれまでずっと、
ワットムル氏から多大な関心を
寄せられてきた。
富士絹や、チェック柄や
ピンストライプ柄の塩瀬で
できていて、
体にフィットするよう
上手に仕立てられ
カットされている
さまざまなラインのシャツ、
男性的で力強いストライプ柄の、
富士絹やスパン・シルクを
使った、お洒落なスタイルの、
眠るのに本当に快適な
トラウザーが付いている
パジャマ、
男性用の最新色の金襴の
ラウンジング・パジャマ、
ローブ、キモノ、
スイム・ショーツ、ネクタイ、
ポンジー・ローブなどが、
在庫の豊富な紳士服売場で
見つかるアイテムである。』
****************************
「さまざまなラインのシャツ」が
売られているようですが、
残念ながらアロハシャツは
言及されていません。
1937年と言えば、
ムサシヤ・ショウテンや
キング・スミスなどでは
すでに売られていましたが、
イースト・インディア・ストア
でも売られていたかどうかは
実はよくわからないのです。
もしあったとしても、それは
花柄などの「キモノ柄」か、
タパ柄のような「サモア柄」、
パレオ柄のような
「ポリネシア柄」などであり、
サーファーやフラガール、
キヒキヒやアロハタワーが
描かれているような
「ハワイ柄」はまだ出てきて
いないのではないかと
筆者は考えています
（ハワイ柄が出てくるのは
1938年か39年頃だと
考えています）。
（次回に続く）
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。
現在は、
1937年のホノルル・
アドヴァタイザー紙に
掲載された、
イースト・インディア・ストアの
取扱商品に関する記事を
翻訳しています。
****************************
（紳士服売場）
****************************
『1937年 ワットムルス～
絹織物は最高級品。
土産物も並んでいる(4)
紳士服飾品はこれまでずっと、
ワットムル氏から多大な関心を
寄せられてきた。
富士絹や、チェック柄や
ピンストライプ柄の塩瀬で
できていて、
体にフィットするよう
上手に仕立てられ
カットされている
さまざまなラインのシャツ、
男性的で力強いストライプ柄の、
富士絹やスパン・シルクを
使った、お洒落なスタイルの、
眠るのに本当に快適な
トラウザーが付いている
パジャマ、
男性用の最新色の金襴の
ラウンジング・パジャマ、
ローブ、キモノ、
スイム・ショーツ、ネクタイ、
ポンジー・ローブなどが、
在庫の豊富な紳士服売場で
見つかるアイテムである。』
****************************
「さまざまなラインのシャツ」が
売られているようですが、
残念ながらアロハシャツは
言及されていません。
1937年と言えば、
ムサシヤ・ショウテンや
キング・スミスなどでは
すでに売られていましたが、
イースト・インディア・ストア
でも売られていたかどうかは
実はよくわからないのです。
もしあったとしても、それは
花柄などの「キモノ柄」か、
タパ柄のような「サモア柄」、
パレオ柄のような
「ポリネシア柄」などであり、
サーファーやフラガール、
キヒキヒやアロハタワーが
描かれているような
「ハワイ柄」はまだ出てきて
いないのではないかと
筆者は考えています
（ハワイ柄が出てくるのは
1938年か39年頃だと
考えています）。
（次回に続く）
ハワイの新聞記事から その410 1937年 ワットムルス～絹織物は最高級品。土産物も並んでいる(3) [ハワイの新聞記事から]
筆者が収集した、
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。
現在は、
1937年のホノルル・
アドヴァタイザー紙に
掲載された、
イースト・インディア・ストアの
取扱商品に関する記事を
翻訳しています。
****************************
(ランジェリーとパジャマの売場)
****************************
『1937年 ワットムルス～
絹織物は最高級品。
土産物も並んでいる(3)
イースト・インディア・ストアの
また別の特選品は、
マンダリン・コート（訳者補足：
襟がスタンドカラーになった
コートだと推測される）であり、
昔風の刺繍が付いたものと、
今風の刺繍が付いたものとの
両タイプがある。
それぞれの服をワットムル氏が
自ら選んでおり、
どんな価格帯であろうとも
最高の品質と職人技であることを
彼が保証している。』
（次回に続く）
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。
現在は、
1937年のホノルル・
アドヴァタイザー紙に
掲載された、
イースト・インディア・ストアの
取扱商品に関する記事を
翻訳しています。
****************************
(ランジェリーとパジャマの売場)
****************************
『1937年 ワットムルス～
絹織物は最高級品。
土産物も並んでいる(3)
イースト・インディア・ストアの
また別の特選品は、
マンダリン・コート（訳者補足：
襟がスタンドカラーになった
コートだと推測される）であり、
昔風の刺繍が付いたものと、
今風の刺繍が付いたものとの
両タイプがある。
それぞれの服をワットムル氏が
自ら選んでおり、
どんな価格帯であろうとも
最高の品質と職人技であることを
彼が保証している。』
（次回に続く）
ハワイの新聞記事から その409 1937年 ワットムルス～絹織物は最高級品。土産物も並んでいる(2) [ハワイの新聞記事から]
筆者が収集した、
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。
現在は、
1937年のホノルル・
アドヴァタイザー紙に
掲載された、
イースト・インディア・ストアの
取扱商品に関する記事を
翻訳しています。
****************************
(ランジェリーとパジャマの売場)
****************************
『1937年 ワットムルス～
絹織物は最高級品。
土産物も並んでいる(2)
最高級のシルク製と
織柄入りサテン（訳者補足：
表面が滑らかで
光沢のある絹織物）製の
ラウンジング・パジャマは、
どちらも紳士服仕立てで
刺繍入りであり、
また魅力的なキモノは
たくさんの種類があって、
ビーチウェア用の
華やかなコットン地や、
プリントのシルク地、
裏地ありとなし、
などがあり、
またリバーシブルのキモノや
手織りの無骨なキモノ、
儀式用のローブなどもある。
これら全ては
美しい服の良さがわかる人々に
訴えかけるものとなっている。』
（次回に続く）
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。
現在は、
1937年のホノルル・
アドヴァタイザー紙に
掲載された、
イースト・インディア・ストアの
取扱商品に関する記事を
翻訳しています。
****************************
(ランジェリーとパジャマの売場)
****************************
『1937年 ワットムルス～
絹織物は最高級品。
土産物も並んでいる(2)
最高級のシルク製と
織柄入りサテン（訳者補足：
表面が滑らかで
光沢のある絹織物）製の
ラウンジング・パジャマは、
どちらも紳士服仕立てで
刺繍入りであり、
また魅力的なキモノは
たくさんの種類があって、
ビーチウェア用の
華やかなコットン地や、
プリントのシルク地、
裏地ありとなし、
などがあり、
またリバーシブルのキモノや
手織りの無骨なキモノ、
儀式用のローブなどもある。
これら全ては
美しい服の良さがわかる人々に
訴えかけるものとなっている。』
（次回に続く）
ハワイの新聞記事から その408 1937年 ワットムルス～絹織物は最高級品。土産物も並んでいる(1) [ハワイの新聞記事から]
筆者が収集した、
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。
今回から、
1937年のホノルル・
アドヴァタイザー紙に
掲載された、
イースト・インディア・ストアの
取扱商品に関する記事を
翻訳していきます。
****************************
(ランジェリーとパジャマの売場)
****************************
1937年 ワットムルス～
絹織物は最高級品。
土産物も並んでいる(1)
イースト・インディア・
ストアは、ホノルルで最高級の
東洋の品々の、
異常なまでに興味深く
多様な在庫を持っている。
同店は、
この地元店のために
特別にデザインされ作られた、
細工の細かい手刺繡の下着、
スリップ、ガウン、
パジャマなどで長年有名である。
このことが、
最も入念に刺繍された
女性的なモデルと同じくらい
上質なランジェリーや
テーラード・ウェアにおける、
最も完璧なスタイリングや
最新のファッションを
保証している。』
****************************
前回ご紹介した記事の中で
簡単に説明されていた、
売場と取扱商品について、
この記事ではより詳しく
説明されています。
アロハシャツの記述は
なさそうですが、
それ以外の衣料品などの
様子が描写されると思います。
1937年当時のホノルルの
百貨店の様子が目の前に
浮かんでくることでしょう。
（次回に続く）
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。
今回から、
1937年のホノルル・
アドヴァタイザー紙に
掲載された、
イースト・インディア・ストアの
取扱商品に関する記事を
翻訳していきます。
****************************
(ランジェリーとパジャマの売場)
****************************
1937年 ワットムルス～
絹織物は最高級品。
土産物も並んでいる(1)
イースト・インディア・
ストアは、ホノルルで最高級の
東洋の品々の、
異常なまでに興味深く
多様な在庫を持っている。
同店は、
この地元店のために
特別にデザインされ作られた、
細工の細かい手刺繡の下着、
スリップ、ガウン、
パジャマなどで長年有名である。
このことが、
最も入念に刺繍された
女性的なモデルと同じくらい
上質なランジェリーや
テーラード・ウェアにおける、
最も完璧なスタイリングや
最新のファッションを
保証している。』
****************************
前回ご紹介した記事の中で
簡単に説明されていた、
売場と取扱商品について、
この記事ではより詳しく
説明されています。
アロハシャツの記述は
なさそうですが、
それ以外の衣料品などの
様子が描写されると思います。
1937年当時のホノルルの
百貨店の様子が目の前に
浮かんでくることでしょう。
（次回に続く）
