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ハワイの新聞記事から その212 1961年 カメハメハ~ハワイ製のナイロンニットのスイムスーツがデビュー(3) [ハワイの新聞記事から]

筆者が収集した、
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。

引き続き、
カメハメハ・ガーメント社に
関する記事をお送りします。
現在は、1961年のホノルル・
アドヴァタイザー紙に
掲載された記事を翻訳中です。

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『1961年 カメハメハ~
 ハワイ製のナイロン・ニットの
 スイム・スーツがデビュー(3)
 文/クレオ・エヴァンズ

 ブライナー夫妻との昼食の間、
ちなみに魅力的な夫人のミリーは
同社のデザイナーなのであるが、
彼らは、この革新的な会社の
華やかな歴史を
丁寧になぞってくれた。

 カメハメハ・ガーメント社は、
男性物のロウシルクの
シャツだけを作っていた
25年前(訳者補足:1936年)に
その起源をもつ。

 ブライナー氏は
次のように回想した。

「それはカメハメハの、
始まりであり、
ほとんど終わりでもありました。

というのも、
輸入した布地の品質が
不安定だったからです。」

 格言が言うように、
必要は発明の父となった。

彼らはすぐに、
より信頼できる反物に
乗り換えた。

このことが、
ハワイのスポーツウェアに
必要なプリント生地を
成功裏に生み出すことに
つながった。』


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カメハメハ・ガーメント社は
最初は、
「男性物のロウシルクの
シャツだけを作っていた」
そうです。
ところが、
「輸入した布地の品質が
不安定だった」ため
「より信頼できる反物に
乗り換え」、
その結果、「プリント生地を
導入して成功した」
というのです。

この辺の流れは
覚えておくべき
重要な情報だと思います。


(次回に続く)

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