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ハワイの新聞記事から その202 1951年 ある衣料品メーカーはホノルルとヒロで170人を雇っている(1) [ハワイの新聞記事から]

筆者が収集した、
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から、
面白そうなものをランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。

引き続き
カメハメハ・ガーメント社に
関する記事をお送りします。
今回からは、
1951年のホノルル・スターブリトゥン紙に
掲載された記事となります。




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https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/t1051349472

(ヤフオク出品物から引用)


『ある衣料品メーカーは
ホノルルとヒロで
170人を雇っている(1)

 カメハメハ・ガーメント社は、
ハワイの、
トロピカル・スポーツウェアの
傑出したメーカーの1つであり、
量的にも米国最大の
メーカーの1つである。

 同社は、1936年に創業し、
ハーブ・ブライナーが
代表を務めている。

ちなみに彼は
25年前(訳者補足:1926年)から、
衣料品ビジネスに
関わっている。

 創業からの15年で彼は、
自分の会社が、
ちっぽけな経営から、
2つの現代的な工場から成る
経営へと発展するのを見てきた。

2つというのは、
ホノルルの
シェリダン通りにある工場と、
それより大きい、
ヒロにある工場である。


大きなヒロ工場の従業員

 ヒロ工場は、
ヒロで2番目に多い従業員を抱え、
実際上の製造が
全て行われている場所である。

仕上げられた衣料品は
ホノルル工場へと空輸で戻され、
そこでアイロンが掛けられ、
運搬のために梱包される。』




カメハメハの歴史に触れた、
かなり初期の新聞記事です。

ヒロの工場は第二次世界大戦中に
オアフ島の労働者が不足したため
ハワイ島に建てられたそうです。



(次回に続く)

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