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ハワイの新聞記事から その332 1956年 7つの会社、新しいアパレル・センターで増産へ(4) [ハワイの新聞記事から]

筆者が収集した、
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。

現在は、「アパレル・
センター・ビル」を紹介する、
1956年の記事を
翻訳しています。

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Peggy 1.jpg

Peggy 2.jpg

https://www.shrimptoncouture.com/products/1940s-peggy-wood-pink-printed-silky-rayon-crepe-hawaiian-sarong-dress

(1950年代の、
ペギー・ウッドのドレス~
Shrimpton Coutureより引用)

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『7つの会社、
新しいアパレル・センターで
増産へ(4)
文/ナンシー・ハーロッカー

 ペギー・ウッドは
自身の製造会社を営んでいるが、
彼女はアパレル・センター内では
その会社を、
ハーフ・サイズの会社と
呼んでいる。

というのも、女性向けの、
ハーフ・サイズの服しか
デザインしないからであるが、
そこにはハワイ柄の遊び着や
日中着るドレスが含まれる。

彼女が使う布地は、
ハワイやカリフォルニアで
手捺染されたものである。

 現在アパレル・センターに
入居している、
創業4年の会社は、
ナリイ・ファッションズ
株式会社である。

ロバート・T・ガフニーが
オーナーで、彼の妻が
副社長兼デザイン責任者である。

ガフニー夫人は1949年に、
おむつの裏地が付いた
赤ちゃん向けのマロから始め、
現在はハワイアン・スタイルの
子供服を生産している。

ピア7にあった
ナリイの前の事務所で
3台の機械が
使われていたのに対して、
新本社では
36台の機械が稼働中である。』


(次回に続く)

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