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ハワイの新聞記事から その246 1958年 シャヒーンズの新作紹介(2) [ハワイの新聞記事から]

筆者が収集した、
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。

現在は、1958年の
ホノルル・アドヴァタイザー紙に
掲載された、
シャヒーンズに関する
記事になります。

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s-DSCN1729.JPG

(1950年代後半頃の織ネーム。
/筆者コレクションより
~本文とは関係ありません)

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『1958年 シャヒーンズの
新作紹介(2)

 (訳注:ドレスの前身の
裾近く)の花束
(訳注:を散らしたような
仕上げの蝶形リボン)の
中では、ターコイズ色が
主となっている。

その柄は、
シャヒーンズ社の
スタッフによって
デザインされ、
ハンドスクリーン・
プリントされたものである。

 アルフレッド・シャヒーン
株式会社は、
ハワイ諸島で最大の
衣料品メーカーの1つであるが、
そのオーナー兼社長にちなんで
名付けられている。

シャヒーン氏は1947年に
衣料品ビジネスを始め、
今では税引き前年間売上高
300万ドルにまで育て上げた。

 そのドレスは、
サイズ8号から18号までで、
30ドル前後で
小売りされている。』

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今回の記述の中では
「シャヒーン氏は1947年に
衣料品ビジネスを始め」たこと
(1948年に始めたという
資料もあります)、
1958年時点では
「税引き前年間売上高
300万ドルにまで育て上げた」
こと、などに
注目しておきたいと思います。


この記事は今回で終わりです。
次回は別の記事をご紹介します。


(次回に続く)

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