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ハワイの新聞記事から その311 1956年 ホロホロ~シャツ300着分を一度に裁断(6) [ハワイの新聞記事から]

筆者が収集した、
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。

現在は、
1956年のホノルル・
アドヴァタイザー紙掲載の、
ハワイの衣料品産業に関する
シリーズ記事の第10回、
ホロホロ・アパレルを
翻訳中です。

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スクリーンショット 2023-01-05 230829.jpg

(1950年代前半頃の織ネーム
~筆者コレクションより)

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『シリーズ ハワイの
ファッション産業(10)
~ホロホロ・アパレル
シャツ300着分を
一度に裁断(6)
文/バーバラ・プロック

 型紙は厚手の紙で作られ、
裁断師のもとへ送られる。

指図書は縫製の責任者である
女性縫製長に送られ、
その後、服は
階下の縫製室に行く。

 裁断から仕上げまでの時間は
普通1週間である。

女性裁縫師たちの転職率が
大きな問題であると
タカシゲ夫妻は言う。

公共教育局は
裁縫学校を整備しているが、
その卒業生の数は、
ハワイの衣料品業界の
逼迫した需要を満たすのに
十分ではない。』

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この新聞記事の翻訳は
今回で終わりです。
次回からはまた別の記事を
ご紹介します。
お楽しみに。



(次回に続く)

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