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ハワイの新聞記事から その308 1956年 ホロホロ~シャツ300着分を一度に裁断(3) [ハワイの新聞記事から]

筆者が収集した、
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。

現在は、
1956年のホノルル・
アドヴァタイザー紙掲載の、
ハワイの衣料品産業に関する
シリーズ記事の第10回、
ホロホロ・アパレルを
翻訳中です。

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『シリーズ ハワイの
ファッション産業(10)
~ホロホロ・アパレル
シャツ300着分を
一度に裁断(3)
文/バーバラ・プロック

 ホロホロ・アパレルは
ハワイの衣料品メーカーの
最大手の中の1社ではないが、
そのビジネスは伸びており、
オーナーのタカシゲ夫妻は、
そう遠くない将来に
自社製品を本土市場で
販売できればと願っている。

タカシゲ氏は、
衣料品ビジネスに
参入するつもりはなかったと
認めている。

彼はシャツのことは
全くわからなかったが、
戦争での数年を
陸軍で過ごしたあとでは、
ちなみに彼は第百歩兵大隊で
ヨーロッパ戦線に
従軍したのであるが、
何だってできるのだと
確信した。』

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さりげなく書かれていますが、
高重氏は
「第百大隊の生き残り」
なのです。

そのような縁から、
ホロホロが
第百歩兵大隊柄、
通称「ワンプカプカ」柄を
製造したのかもしれません。

スクリーンショット 2023-01-10 230516.jpg

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(筆者コレクションより)




(次回に続く)

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