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ハワイの新聞記事から その307 1956年 ホロホロ~シャツ300着分を一度に裁断(2) [ハワイの新聞記事から]

筆者が収集した、
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。

現在は、
1956年のホノルル・
アドヴァタイザー紙掲載の、
ハワイの衣料品産業に関する
シリーズ記事の第10回、
ホロホロ・アパレルを
翻訳中です。

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スクリーンショット 2023-01-05 230829.jpg

(1950年代前半頃の織ネーム
~筆者コレクションより)

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『シリーズ ハワイの
ファッション産業(10)
~ホロホロ・アパレル
シャツ300着分を
一度に裁断(2)
文/バーバラ・プロック

 層になった300枚の
生地の高さは
およそ6インチ
(約15センチ)であり、
彼が使うハサミは
電気仕掛けなのである。

女性用のドレスあるいは
スポーツウェアの場合には、
彼はその裁断仕事を
通常の裁断師たちに委ねる。

ちなみに彼ら裁断師たちは
一度に15ないし20枚の生地を
裁断する。

 「これが相当なものであると
思うなら」と
タカシゲ氏は言った。
「本当に大きな衣料品メーカーの
中の1社を見るべきですよ
(訳者補足:そこにはもっと
すごいのがいますよ)。」』



(次回に続く)

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