ハワイの新聞記事から その310 1956年 ホロホロ~シャツ300着分を一度に裁断(5) [ハワイの新聞記事から]
筆者が収集した、
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。
現在は、
1956年のホノルル・
アドヴァタイザー紙掲載の、
ハワイの衣料品産業に関する
シリーズ記事の第10回、
ホロホロ・アパレルを
翻訳中です。
****************************
(1950年代前半頃の織ネーム
~筆者コレクションより)
****************************
『シリーズ ハワイの
ファッション産業(10)
~ホロホロ・アパレル
シャツ300着分を
一度に裁断(5)
文/バーバラ・プロック
新しい作品をスケッチした後、
彼女(訳者補足:デザイナーの
タカシゲ夫人)は
型紙の原版を使って作業し、
サンプルは1つしか作らない。
これが、同社の
販売責任者である
ジョージ・サトウに
引き継がれる。
彼は、同社の卸先に
そのサンプルを見せた後、
タカシゲ夫妻に
経過報告をする。
もしその服の
注文が入ったら、
ドレスやシャツは
生産に回される。
バイヤーたちが提案した
微修正はこの時点でなされる。
その後、タカシゲ夫人が
型紙を作る。
ドレスは10号から20号までの
サイズで裁断されるが、
12号が最もよく売れ、
その次が10号と14号である。』
(次回に続く)
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。
現在は、
1956年のホノルル・
アドヴァタイザー紙掲載の、
ハワイの衣料品産業に関する
シリーズ記事の第10回、
ホロホロ・アパレルを
翻訳中です。
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(1950年代前半頃の織ネーム
~筆者コレクションより)
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『シリーズ ハワイの
ファッション産業(10)
~ホロホロ・アパレル
シャツ300着分を
一度に裁断(5)
文/バーバラ・プロック
新しい作品をスケッチした後、
彼女(訳者補足:デザイナーの
タカシゲ夫人)は
型紙の原版を使って作業し、
サンプルは1つしか作らない。
これが、同社の
販売責任者である
ジョージ・サトウに
引き継がれる。
彼は、同社の卸先に
そのサンプルを見せた後、
タカシゲ夫妻に
経過報告をする。
もしその服の
注文が入ったら、
ドレスやシャツは
生産に回される。
バイヤーたちが提案した
微修正はこの時点でなされる。
その後、タカシゲ夫人が
型紙を作る。
ドレスは10号から20号までの
サイズで裁断されるが、
12号が最もよく売れ、
その次が10号と14号である。』
(次回に続く)