ハワイの新聞記事から その289 1953年 ナリイ・ファッションズ～おしめの裏地が付いたマロが繁盛ビジネスへと成長（６）

筆者が収集した、
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。

現在は、
1953年のホノルル・
アドヴァタイザー紙に
掲載された
ナリイ・ファッションズに
関する記事を翻訳しています。

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（1960年代後半頃の
製品と思われる
ナリイのムームー～
Etsyの出品物より引用）

https://www.etsy.com/listing/1288797596/vintage-hawaiian-girls-muumuu-dress-by

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『ナリイ・ファッションズ～
おしめの裏地が付いたマロが
繁盛ビジネスへと成長（６）

　ガフニー夫妻の製品は
湯上りタオル
（訳注：入浴後の赤ん坊を
くるむのに使うタオル）から
始まっている。

それは、片面が綿ネルで
もう片面がハワイ柄に
なっているもので、
新生児のために
デザインされたものである。

ちなみに新生児用品一式には、
合成繊維の裏地が付いたマロ、
ボンネット
（訳注：あごひもが付いた
帽子）、サック、
サンスーツ（訳注：日光浴用の
子供の遊び着）、
そして上着が含まれる。

　独創的でかわいらしいのは、
幼女児用の、
クーリー・パジャマ、
ナイティ・ムー、
ローブ・サロンの水着、
そしてヒダになった
ダンス用ショーツと
トップスのセットなどである。

とてもお洒落な女児に対して、
ガフニー夫妻は、
ちっちゃな足袋や
ハンドバッグといった、
服に釣り合うアクセサリーを
提案してくれる。

ちなみに
それらのアクセサリーには
全て、ハワイのモチーフが
付いている。』

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子供服の話が続いてしまい
申し訳ございません。
それでもプリント生地などに
アロハシャツと共通する部分が
あると思うので、
何かの参考になる情報が
出てくるかもしれません。
もう少々お付き合いください。



（次回に続く）

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