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ハワイの新聞記事から その384 1972年 ワットムルス~エレン・ジェンセン・ワットムルへのインタビュー(8) [ハワイの新聞記事から]

筆者が収集した、
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。

現在は、
1972年に行われた
エレン・ジェンセン・
ワットムルへのインタビューを
翻訳しています。

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スクリーンショット 2023-04-26 230147.jpg

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『ワットムルス~
エレン・ジェンセン・
ワットムルへのインタビュー(8)
インタビュー/
キャサリン・B・アレン

・・・中略・・・

 もちろん、夫が出張とか
東洋への買い付けに
出かけなければならない
時期もありました。

というのも、当時
イースト・インディア・ストアは
東洋から、美しいハンドメイドの
ものだけを
輸入していましたから。

美しい手刺繍のリネン、
シルクの下着、
手彫りのチェスト、
中国やインドのラグ、
インドの手捺染の布、
そして長い間とても人気があった、
素晴らしい古いスペインの
ショールなどです。

 当時は工夫が必要でした。
というのも、
(訳者補足:夫だけでなく)
私もまた店番をし、商売を続け、
夜も働かなければ
ならなかったからです。

朝の4時まで働いたことが
あったのを今も思い出します。

家で飾り付けをした後、
クリスマスに向けて
店の窓のトリミングをしたり
しましたから。

でもそれはずっと後のこと
だったかしら。

ケエアウモク通り
1731番地にある
エルシー
(訳者補足:妹のエルシー・
ダース)の家に私たちが
いたときの話ですから。』

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妹のエルシー・ダースの
話が出てきました。

いつ頃の話なのかは
よくわかりませんが、
エレン・ワットムルと夫は
エルシーの家に居候していた
時期があったようです。

「だから何?」という話ですが。

また、最初のうち、
つまり1920年代から30年代は、
G・J・ワットムル自身が
東洋に買い付けに行っていた
ようです。

服を売る店というよりは
東洋の布地や、置物などの雑貨を
売る店だったのです。



(次回に続く)

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