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ハワイの新聞記事から その320 1956年 ハワイアントグス~手捺染の生地がファッションを刺激する(3) [ハワイの新聞記事から]

筆者が収集した、
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。

現在は、
1956年のホノルル・
アドヴァタイザー紙掲載の、
ハワイの衣料品産業に関する
シリーズ記事の第12回、
ハワイアントグスを
翻訳中です。

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s-DSCN7642(1).jpg

(1950年代前半頃の織ネーム
~筆者コレクションより)

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『シリーズ ハワイの
ファッション産業(12)
~ハワイアントグス
手捺染の生地が
ファッションを刺激する(3)

 ハワイアントグスの製品は、
ずっと変わらず
好まれているような
いくつかのクラシック・
スタイルに基礎を置いている。

こうしたスタイルが
人気を保つのは、
デザインがベーシックで、
フィット感がよく、
使っているプリント生地の柄が
魅力的だからである。

ホノルルの店々の
バイヤーたちから
絶えず要望される、
ボレロ付きの
サロン・ドレスこそが
それであると、
毎シーズン、毎シーズン、
ハワイアントグスは
経験から知るのである。

 伝統的なハワイの服の中でも、
同社で製造されている、
オフショルダーの
(訳注:肩を覆っていない)
ホロムーは、
飛び抜けて人気を保っている。

プリント柄の生地で作られ、
対照的な無地色の裏地付きの
ネックラインに、
ゴム留めのひだ飾りが付いた
オフショルダーのホロムーは、
その涼しさゆえに、
特に夏の時期に
好まれるのである。』



(次回に続く)

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