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ハワイの新聞記事から その93 1966 ハワイの衣料品産業を後押ししたバイヤー(4) [ハワイの新聞記事から]

筆者が収集した、アロハシャツに関するハワイの新聞記事の中から、
面白そうなものをランダムに選び、翻訳してご紹介しています。

現在は、1966年に『ホノルル・スターブリトゥン紙』に掲載された、
シアーズのバイヤー、ジャネット・ルヴァイン女史の引退に関する記事を
翻訳しているところです。



ルヴァイン退職.jpg

ハワイの衣料品産業を後押ししたバイヤー(4)
文/ホープ・デニス
(ホノルル・アドヴァタイザー紙ファッション・エディター)

 「こうした(訳者補足:ハワイの衣料品メーカーの)素晴らしい人たちは
ずっと私の家族でした。」と、
白髪頭のルヴァイン女史は温かな低音の声で言った。

「この産業の成長を見るのがずっと私の大きな喜びでした。

私の主な関心は、シアーズのためではなくハワイやハワイ以外の他の店のために
売り上げを立てることだけでした。」

 「ハワイのメーカーは途方もなく成長してきましたが、
現在は、その潜在力を最大化できるように、つまり輸出が伸びるように、
機械を操作する人をより多く必要としています。

私たちはみな、ハワイの人たちを奨励して
このニーズを満たせるように働きかけなくてはならないのです。」

 「衣料品メーカーの人たちは、
彼らがこれまでずっと持ち続けてきた高いレベルの職人技を、
同じくらい高く維持し続けなければなりません。

これが彼らの姿であり、彼らは高度な職人技を失ってはならないのです。」』




(次回に続く)

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