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ハワイの新聞記事から その92 1966 ハワイの衣料品産業を後押ししたバイヤー(3) [ハワイの新聞記事から]

筆者が収集した、アロハシャツに関するハワイの新聞記事の中から、
面白そうなものをランダムに選び、翻訳してご紹介しています。

現在は、1966年に『ホノルル・スターブリトゥン紙』に掲載された、
シアーズのバイヤー、ジャネット・ルヴァイン女史の引退に関する記事を
翻訳しているところです。



ハワイの衣料品産業を後押ししたバイヤー(3)
文/ホープ・デニス
(ホノルル・アドヴァタイザー紙ファッション・エディター)

 カハラ・スポーツウェアの副社長、ナット・ノーフリートは
そうした初期を経験した一人であった。

彼は彼女の助けをありがたく覚えている。

「ジャネットは決してえこひいきを見せず、
市場全体から、大メーカーと小メーカーのどちらからも買い付けていました。

品質だけが彼女の真の基準でした。

彼女はとても正直な商人です。」

 もう1社別の開拓者企業であるカメハメハ・ガーメント社は、
ミルドレッド・P・ブライナー社長の談話で賛辞を贈った。

「過去26年の間ずっと、ジャネット・ルヴァイン女史は、
ハワイの衣料品メーカーの、信頼できる友人であり誠実な支援者でした。

そして彼女のダイナミックな影響をこれまで感じてこなかった人は
私たちの中には一人もいません。

彼女は、『メイド・イン・ハワイ』のレーベルを維持し守るために、
何年にもわたってずっと精力的に戦ってきました。

また彼女は、ハワイのファッション産業が、
全ての競合相手と戦う運動を擁護しています。」』



ルヴァイン退職.jpg

中央がジャネット・ルヴァイン、
左側がカハラ・スポーツウェアの副社長、ナット・ノーフリート




(次回に続く)

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