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ハワイの新聞記事から その91 1966 ハワイの衣料品産業を後押ししたバイヤー(2) [ハワイの新聞記事から]

筆者が収集した、アロハシャツに関するハワイの新聞記事の中から、
面白そうなものをランダムに選び、翻訳してご紹介しています。

現在は、1966年に『ホノルル・スターブリトゥン紙』に掲載された、
シアーズのバイヤー、ジャネット・ルヴァイン女史の退職に関する記事を
ご紹介しています。



ハワイの衣料品産業を後押ししたバイヤー(2)
文/ホープ・デニス
(ホノルル・アドヴァタイザー紙ファッション・エディター)

 彼(訳者補足:シアーズの支店長、ジョージ・G・ガウクラー)は、
発言を強調しながら、
ルヴァイン女史はハワイアン・ファッションの市場に身を置いた26年間に
2000万ドル相当以上の衣料品を買い付けたと推定した。

 「これはつまり、何年にも及ぶ彼女の仕事の範囲は
途方もなかったということです。」とガウクラーは言った。

「たった今、彼女が積極的に関わっている注文は、
衣料品産業の全生産量の20%以上に相当します。」

 ルヴァイン女史の最大の貢献は、
ここハワイの衣料品産業の草創期にあった。

ハワイ・ファッション協会会長のウィリアム・G・フォスターはこう言った。

「ジャネット・ルヴァインは強さの源泉中の源泉でした。

衣料品産業が勃興したばかりの暗い時代に
物事が厳しく見えた時、
彼女は心から激励してくれました。」』




ルヴァイン退職.jpg

中央がジャネット・ルヴァイン、
右側がハワイ・ファッション協会会長のウィリアム・G・フォスター




(次回に続く)

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