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ハワイの新聞記事から その90 1966 ハワイの衣料品産業を後押ししたバイヤー(1) [ハワイの新聞記事から]

筆者が収集した、アロハシャツに関するハワイの新聞記事の中から、
面白そうなものをランダムに選び、翻訳してご紹介しています。

前回で、シアーズのバイヤー、ジャネット・ルヴァインの話は終わりましたが、
今回からはその続報とでもいえそうな記事をご紹介します。
1966年に『ホノルル・スターブリトゥン紙』に掲載された、
ルヴァイン女史の退職に関する記事です。



ハワイの衣料品産業を後押ししたバイヤー(1)
文/ホープ・デニス
(ホノルル・アドヴァタイザー紙ファッション・エディター)

 26年間、ハワイの衣料品をバイイングしてきた後、
良く知られたシアーズの取締役、ジャネット・ルヴァインはまもなく、
使い込んだ注文帳を返却するであろう。

 ルヴァイン女史は(訳者補足:1966年)11月18日に退職することになっており、
彼女のことを知っていたファッション産業の全ての人から殺到している、
温かいはなむけの言葉や感謝の表現を受けながら去ってゆくのである。

 「ジャネット・ルヴァインについて、
私たちがどんなにたくさん良いことを言っても、」と
シアーズの支店長、ジョージ・G・ガウクラーは言った。
「まだ言い足りないでしょう。
彼女は全アロハ(訳者補足:アロハウェア)産業の母です。」』



ルヴァイン退職.jpg

中央がジャネット・ルヴァイン


前回まで7回にわたって、
シアーズの名物バイヤー、ジャネット・ルヴァインについてご紹介してきましたが、
その記事から5年後となる1966年に、シアーズを退職するという記事がありました。

何か面白い話が出てくるか、それとも、めぼしい話はあまりないか、
どちらになるかはまだわかりませんが、どうぞ最後までお付き合いください。




(次回に続く)

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