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ハワイの新聞記事から その87 1961 ハワイの製造業とシアーズの販売を後押ししたバイヤー(5) [ハワイの新聞記事から]

筆者が収集した、アロハシャツに関するハワイの新聞記事の中から、
面白そうなものをランダムに選び、翻訳してご紹介しています。

現在は、1961年に『ホノルル・スターブリトゥン紙』に掲載された、
シアーズに関する記事を翻訳しています。



ハワイの製造業とシアーズの販売を後押ししたバイヤー(5)
文/ヘレン・デヘイヴン

 小売で成功を収めるためには、
「学ばなければいけませんし、学びたいと望まなくてはいけません」と
彼女は力説する。

「そして激務を恐れてはいけません。

もしやろうとしなければ、失敗するはずもありませんから。」と
彼女は、肩をすくめ、賢者めいた笑いを浮かべて言った。

 ひどく骨の折れる仕事が押し寄せることに、
彼女は「完璧に集中することで」対処する。

「集中しなくてはいけないのです。

なぜなら私は本当に怠惰な人間ですから。

私は、あらゆることを書き留めますし、
記録を全て保管してあります。

それは、誰かがここに入ってきて、
次にするべきことが正確にわかるようにするためです。」』




シアーズでの仕事、特に彼女がかかわったハワイ衣料に関する話は
なかなか出てきませんね。
面白い話が聞きたいのですが・・・。

もう少し辛抱して読んでみることにします。


ここでは趣向を変えて、
筆者所有の「ホアロハ」のヴィンテージ・アロハシャツを
ご覧に入れたいと思います。

PICT0072.JPG

PICT0074.JPG

サーファーと帆掛け船が描かれた柄です。
1954年の柄になります。

生地はコットン、ボタンは竹ボタンが使われています。

製造年から見て、ルヴァインさんがハワイのメーカー
(柄の感じからして、カハラ当たり)に発注したと考えてよさそうです。



(次回に続く)

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