ハワイの新聞記事から その80 1939 ハワイの衣料品産業(16) [ハワイの新聞記事から]
筆者が収集した、アロハシャツに関するハワイの新聞記事の中から、
面白そうなものをランダムに選び、翻訳してご紹介しています。
現在は、『ホノルル・アドヴァタイザー紙』に掲載された、
1939年の記事を翻訳しています。
内容は、ハワイの衣料品産業に関する文章です。
ハワイの衣料品産業(16)
文/ローナ・アーレン
ノース・キング通りのオアフ・ガーメント社は、
ハワイ柄の、パジャマ、スラックス、水着、
ハウス・コート、ビーチ・コートを作っている。
また人気のデニム上下を男女両方向けに作ってもいる。
同社もまたハワイで販売される衣料品のほとんどを作っており、
ハワイ以外でのビジネスも好調である。
ちなみに同社の工場には25台の機械がある。
他社と同様この会社も、
輸入シルク生地の代わりにコットン生地がますます多く使われるようになっている。
同社の工場では、自社だけのハワイ柄プリント生地を使うことから、
シャークスキン、コットン・ストライプ、コットン・プレイドなどを使うことへと、
最近傾向が変わってきている。
オアフ・ガーメント社のデザイナー、エシル・ウィーラーの話では、
ウェストにベルトが付いたワンピースのプレイスーツは
今シーズン非常に人気があるということである。
ちなみに同社は約10年の経験を有している。』
オアフ・ガーメント社と言えば、東洋エンタープライズから
パラカチェックのワークブラウスなどが復刻されているので、
ご存じの方も多いでしょう。
https://ameblo.jp/junkyspecial/entry-12350938018.html
(JUNKY SPECIALさんのブログより引用)
実際、上の文章にも
「人気のデニム上下を男女両方向けに作ってもいる」と書かれていますね。
それ以外にも、ハワイ柄のアイテムもいろいろ作っていたようです。
戦前にしか作っていなかったのか、
オアフ・ガーメント社のアロハシャツってほとんど見かけないんですよね。
あるいは、ほかのブランド名を使っていたのか・・・・。
筆者も、実物はもちろん、
過去のヤフオクでも1度しか見たことがありません。
こちらです。
なかなか面白い柄ですよね。
一度手に取って間近に見てみたいものです。
(次回に続く)
面白そうなものをランダムに選び、翻訳してご紹介しています。
現在は、『ホノルル・アドヴァタイザー紙』に掲載された、
1939年の記事を翻訳しています。
内容は、ハワイの衣料品産業に関する文章です。
ハワイの衣料品産業(16)
文/ローナ・アーレン
ノース・キング通りのオアフ・ガーメント社は、
ハワイ柄の、パジャマ、スラックス、水着、
ハウス・コート、ビーチ・コートを作っている。
また人気のデニム上下を男女両方向けに作ってもいる。
同社もまたハワイで販売される衣料品のほとんどを作っており、
ハワイ以外でのビジネスも好調である。
ちなみに同社の工場には25台の機械がある。
他社と同様この会社も、
輸入シルク生地の代わりにコットン生地がますます多く使われるようになっている。
同社の工場では、自社だけのハワイ柄プリント生地を使うことから、
シャークスキン、コットン・ストライプ、コットン・プレイドなどを使うことへと、
最近傾向が変わってきている。
オアフ・ガーメント社のデザイナー、エシル・ウィーラーの話では、
ウェストにベルトが付いたワンピースのプレイスーツは
今シーズン非常に人気があるということである。
ちなみに同社は約10年の経験を有している。』
オアフ・ガーメント社と言えば、東洋エンタープライズから
パラカチェックのワークブラウスなどが復刻されているので、
ご存じの方も多いでしょう。
https://ameblo.jp/junkyspecial/entry-12350938018.html
(JUNKY SPECIALさんのブログより引用)
実際、上の文章にも
「人気のデニム上下を男女両方向けに作ってもいる」と書かれていますね。
それ以外にも、ハワイ柄のアイテムもいろいろ作っていたようです。
戦前にしか作っていなかったのか、
オアフ・ガーメント社のアロハシャツってほとんど見かけないんですよね。
あるいは、ほかのブランド名を使っていたのか・・・・。
筆者も、実物はもちろん、
過去のヤフオクでも1度しか見たことがありません。
こちらです。
なかなか面白い柄ですよね。
一度手に取って間近に見てみたいものです。
(次回に続く)
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