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ハワイの新聞記事から その70 1939 ハワイの衣料品産業(6) [ハワイの新聞記事から]

筆者が収集した、アロハシャツに関するハワイの新聞記事の中から、
面白そうなものをランダムに選び、翻訳してご紹介しています。

現在は、『ホノルル・アドヴァタイザー紙』に掲載された、
1939年の記事を翻訳しています。
内容は、ハワイの衣料品産業に関する文章です。



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ハワイの衣料品産業(6)
文/ローナ・アーレン

 ルイス氏は職人の技量や布地の質が良いことを固く信じており、
また、ハワイが外の世界で市場を維持する唯一の方法は
ハワイ製品の品質基準を高いレベルに保つことであると信じてもいる。

 ロイヤル・ハワイアン・マニュファクチャリング社は
自社独自のプリント柄を複数有しており、
「マヌエラくん」(訳者補足:というハワイの有名な歌にちなんだ)柄や、
G・J・ワットムルが著作権を所有しイーストインディア・ストアで売られている
また別のプリント柄から服を作ってもいる。』



「マヌエラくん」柄というのはどのような柄なのかわかりませんが、
「マヌエラくん(マヌエラ・ボーイ)」は、
スラックキーギターの名手、ギャビー・パヒヌイをはじめとして
様々な人が演奏している有名な曲(スタンダードナンバー)の題名のようです。
1939年ごろに流行していたのでしょうか?

https://www.youtube.com/watch?v=IzSHyOaO930



また、こちらのブログ ↓

http://slackintime.blog23.fc2.com/blog-entry-876.html
(Marty Koawoodさんのブログ)

で日本語訳が紹介されていますので、
興味のある方はご覧ください。



ロイヤル・ハワイアン・マニュファクチャリング社を紹介した部分は今回で終わります。
同じ新聞記事はまだまだ続きます(かなり長い記事です)が、
次回からは、別のメーカーの紹介が始まります。
お楽しみに。



(次回に続く)

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