ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ(153)新出品のアロハシャツ [ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ]
週末の日曜日なので翻訳の方はお休みして、
恒例の「ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ」をお届けします。
今回も「新出品のアロハシャツ」を取り上げます。
真冬ではありますがスペシャルなものが出品されています。
まず最初はこちら ↓ です。たびたびご紹介している、あの出品者さんが
またまたすごいのを出品されています。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/p1036892092
カメハメハの「アンスリウム ボーダー」です。
多くの専門書に必ず掲載されている非常に有名な作品です。
サンサーフからも、確か「実名レーベル付き」で復刻されていたと記憶します。
洋書『THE HAWAIIAN SHIRT』では「1936年」と記載されているため、
長い間、古いものだと思われていましたが、
おそらくそれは間違いで、
筆者は1940年代末~1950年前後の製品だと推測します
(しかも同書ではかなり黄色っぽく写っているため
実物が知られるようになる前はそのような色味だと思われていました)。
織ネームはもちろん「緑字のカメハメハ」です。
ボタンは竹ボタンになります。
素材はレーヨンで、プリントは抜染です。
濃いネイビーブルー(ほとんど黒に近い)に明るい色彩のアンスリウムが
抜染で描かれているので、柄が非常に浮き上がって見えます。
しかもボーダーパターンで縦に連なっているところが非常にかっこよく、
しかもボーダーはかなり希少です。
そう考えると、この出品価格でもお安いかもしれませんね。
その他の画像もアップしておきます。
もう1つご紹介したいのはこちらです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/o1036749715
「ペニーズメイドインジャパン」の、南国の風景柄です。
荒波の描写がパリハワイアンを思わせます。
また、アウトリガーカヌーや帆掛け船が描かれているところなどは
イオラニっぽくもありますね。
そして小さいですがフラガールも描かれています。ここ、重要です。
柄の描き込み(型の彫りこみ)が甘いのか、やや柄の繊細さに欠ける気もしますが、
それでもなかなか良い柄だと思います。
ありそうで意外に珍しい柄ではないでしょうか?
この柄、筆者は初見です。
織ネームは、四角いタイプの「ペニーズメイドインジャパン」です。
またボタンはペニーズお決まりの透明プラスチックボタンになります。
出品価格はちょっとお高いようにも思いますが、
まあ、良い柄であることは確かでしょう。
今回はこの辺で。
次回をお楽しみに。
(次回に続く)
恒例の「ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ」をお届けします。
今回も「新出品のアロハシャツ」を取り上げます。
真冬ではありますがスペシャルなものが出品されています。
まず最初はこちら ↓ です。たびたびご紹介している、あの出品者さんが
またまたすごいのを出品されています。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/p1036892092
カメハメハの「アンスリウム ボーダー」です。
多くの専門書に必ず掲載されている非常に有名な作品です。
サンサーフからも、確か「実名レーベル付き」で復刻されていたと記憶します。
洋書『THE HAWAIIAN SHIRT』では「1936年」と記載されているため、
長い間、古いものだと思われていましたが、
おそらくそれは間違いで、
筆者は1940年代末~1950年前後の製品だと推測します
(しかも同書ではかなり黄色っぽく写っているため
実物が知られるようになる前はそのような色味だと思われていました)。
織ネームはもちろん「緑字のカメハメハ」です。
ボタンは竹ボタンになります。
素材はレーヨンで、プリントは抜染です。
濃いネイビーブルー(ほとんど黒に近い)に明るい色彩のアンスリウムが
抜染で描かれているので、柄が非常に浮き上がって見えます。
しかもボーダーパターンで縦に連なっているところが非常にかっこよく、
しかもボーダーはかなり希少です。
そう考えると、この出品価格でもお安いかもしれませんね。
その他の画像もアップしておきます。
もう1つご紹介したいのはこちらです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/o1036749715
「ペニーズメイドインジャパン」の、南国の風景柄です。
荒波の描写がパリハワイアンを思わせます。
また、アウトリガーカヌーや帆掛け船が描かれているところなどは
イオラニっぽくもありますね。
そして小さいですがフラガールも描かれています。ここ、重要です。
柄の描き込み(型の彫りこみ)が甘いのか、やや柄の繊細さに欠ける気もしますが、
それでもなかなか良い柄だと思います。
ありそうで意外に珍しい柄ではないでしょうか?
この柄、筆者は初見です。
織ネームは、四角いタイプの「ペニーズメイドインジャパン」です。
またボタンはペニーズお決まりの透明プラスチックボタンになります。
出品価格はちょっとお高いようにも思いますが、
まあ、良い柄であることは確かでしょう。
今回はこの辺で。
次回をお楽しみに。
(次回に続く)
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