ハワイの新聞記事から その58 1960 エルシー・ダースの芸術的才能（22）

筆者が収集した、アロハシャツに関するハワイの新聞記事の中から、
面白そうなものをランダムに選び、翻訳してご紹介しています。

現在は、ホノルル・アドヴァタイザー紙の1960年の記事を翻訳しています。
話題は、戦前はテキスタイル・デザイナーとして活躍し、
戦後はドレスのデザイナーとなったエルシー・ダースについてです。





『エルシー・ダースの芸術的才能（22）
　文／ペギー・マッケンジー

　（訳者補足：母子で来店していた）義理の娘は、
「サンフランシスコにちょうどよいであろう」色の、
タイ・シルクのパケムーを選んだ。

そして、その服がどのように作られるかについての話があった。

彼女の採寸が行われている間、
義理の母は自分用に
シアター・スーツを持っている方がよさそうだと
（訳者補足：考えて、注文することに）決めた。

　我々が甘美な色と感触に唸っている間、
大量の生地が運び出され、生地の終わりが空中に放り出された。』




（次回に続く）

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