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ハワイの新聞記事から その22 1987年 『ザ・ハワイアンシャツ』が出版される(5) [ハワイの新聞記事から]

筆者が収集した、アロハシャツに関するハワイの新聞記事の中から、
面白そうなものをランダムに選び、翻訳してご紹介しています。

以下は1987年4月の新聞記事の翻訳です。
洋書『ザ・ハワイアンシャツ』の話が中心です。


『『ザ・ハワイアンシャツ』が出版される(5)
 文/ロン・ロンク(アート・ライター)

 モンゴメリー・クリフトが映画『地上より永遠に』の中で
これと同種のシャツを着用した。

スティールの本の中には、
デューク・「チャンピオン」・カハナモク・レーベルが付き、
1940年代に製造された、このシリーズと似た2枚のシャツが出てくる。

 スティールが作った、12色刷りセリグラフ・プリント4種は、
サイン入り・40部限定で販売中である。

その4種は、ストーンヘンジ・ブランドの100%コットン紙に、
ワッサーマン・シルクスクリーン社がハンドブロック・プリントし、
パラカ・プリンツが発行したものである。』




「モンゴメリー・クリフトが映画『地上より永遠に』の中で
 これと同種のシャツを着用した」
という記述がありますが、こちら ↓ ですね。

18120509262024090.jpg

https://www.allhawaii.jp/spot/555/album/4424/
(ハワイ州観光局公式サイト allhawaii の中のコナベイハワイストアさんより引用)


前回ご紹介した、こちらのシャツ ↓ と同じ柄です。

d0342315_16174110.jpg



なお、「ストーンヘンジ」については、
https://legionpaper-com.translate.goog/stonehenge?_x_tr_sl=en&_x_tr_tl=ja&_x_tr_hl=ja&_x_tr_pto=sc
に説明がありますので、それを一部引用します。

「ストーンヘンジは1972年に、
 より高価なヨーロッパの型紙に匹敵するように作られた、
 版画コミュニティ向けの綿100%のデッキ紙として特別に作成されました。」
「・・・その信じられないほどの寸法安定性の結果として
 完璧な色見当合わせを維持する能力を備えた優れたシルクスクリーン紙です。 」

より詳しくは、そちらのページの記述をご覧ください。



この新聞記事の翻訳は次回で最後になります。


(次回に続く)

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