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リンダ・アーサー著『20世紀のアロハ服』その128 1960年代の女性服(3) [リンダ・アーサー著『20世紀のアロハ服』]

元ハワイ大学教授のリンダ・アーサー氏が書いた
『20世紀のアロハ服』という本の翻訳をお届けしています。

現在の話題は「1960年代の女性服」についてです。



『第7章「1960年代:州昇格後の時代

 女性服(3)

(続) ムームーが1960年代のホットなファッション・アイテムであった一方、
ホロクは1960年代にはほとんど生産されなかった。

ホロクはフォーマルなイブニング・ドレスであると考えられていたため、
レース、ベルベット、サテン、シルクのようなドレス用の布地が使われた。

レースはきわめて人気となり、結婚式のホロク用に特に人気となった。

1960年代までにはハワイ柄の布地は、
ムームー、ホロムー、アロハシャツでのみ見られるようになり、
もはやホロクでは見られなくなっていた。

またその頃までには、ハワイ柄の布地はカジュアルだと見なされ、
したがって、日中の服によりふさわしいと見なされるようになっていた。』





(次回に続く)

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