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リンダ・アーサー著『20世紀のアロハ服』その127 1960年代の女性服(2) [リンダ・アーサー著『20世紀のアロハ服』]

元ハワイ大学教授のリンダ・アーサー氏が書いた
『20世紀のアロハ服』という本の翻訳をお届けしています。

現在の話題は「1960年代の女性服」についてです。



『第7章「1960年代:州昇格後の時代

 女性服(2)

 ハワイからとハワイへのファッションの影響は
1960年代以来今日までずっと相互的である。

1960年代の10年間はアメリカとヨーロッパのファッションが
ハワイの衣料品に劇的な影響を与えた。

西洋ファッションの細身のシースドレスは
ハワイのホロクやムームーに組み入れられた。

シース・スタイルのホロクは、そのシンプルなラインのため、
細部にほとんど手が加えられなかった。

その美しさは、シンプルな流れるようなラインと
上品な布地の使用に由来しているのである。

ムームーは短い丈、ときには太ももの中ほどという短さで着られ、
力強いハワイ柄プリントでシンプルにデザインされた。(続)』




例えば、丈の短いムームーというのは、
こんな ↓ タイプでしょうか?

il_794xN.1619890521_f3cw.jpg

(Etzyの出品物より引用)


こちら ↓ も細身のドレスです。
「力強いハワイ柄プリント」と言えるでしょう。

il_794xN.3175030541_nmha.jpg


(Etzyの出品物より引用)


こちら ↓ も、力強いハワイ柄プリントの、丈の短いムームーです。

il_794xN.3252302651_re7b.jpg

(Etzyの出品物より引用)


いずれも、プリントの感じから、1960年代の製品だと、筆者は推測します。




(次回に続く)

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