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リンダ・アーサー著『20世紀のアロハ服』その77 1945年~1950年代半ばの女性服(4) [リンダ・アーサー著『20世紀のアロハ服』]

元ハワイ大学教授のリンダ・アーサー氏が書いた
『20世紀のアロハ服』という本の翻訳をお届けしています。

現在は「1945年~1950年代半ばの女性服」が俎上に上がっています。


『第5章「1945年~1950年代半ば
     :クラシック・シルキーズ(古典的レーヨン羽二重)

  女性服(4)

(続)
ハワイ柄プリントは、ひとたび衣料品用に提供されるようになると、
ホロクとムームーの両方に広く使われるようになった。

そしてムームーは、明るい色のプリント生地が使われることで、
家庭という境界から自由になり、
外で着るのにふさわしいと見なされるようになった。』



(今回は、少し短いですが、
 キリの良いところでやめておくため、
 ここまでにしました。)


プリント生地の色や柄がより派手になれば、
家の中だけで着ているのはもったいない、
外でも着たい(友人にも見せたい、友人から「かわいい服ね」と言われたい)と
思えてくるのは当然でしょう。
それがきっかけで外着になっていく、というのは、
なんとも面白い話ですね。




(次回に続く)

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