ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ(105)ジョン・メイグス作品 [ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ]
今回は週末なので、翻訳はお休みして、
週末恒例の「ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ」をお届けします。
今回のテーマは「ジョン・メイグス作品」です。
「翻訳はお休み」と言いましたが、
実は翻訳と少し関係しています。
前回のブログ(その64)で、ちょうどジョン・メイグスの話が出てきて、
カヒリ柄をご紹介したところでした。
https://vintage-aloha-shirt.blog.ss-blog.jp/2021-05-22
で、それ以外の作品も出品されていないかとチェックしてみた次第です。
すると、結構な数が出品されていました。
さっそく行きましょう。まず最初はこちら ↓ になります。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/t811470589
「バタフライ」または「プレレフア」と呼ばれる柄です。
サンサーフでも「ケオニ」シリーズで復刻されていますね。
織ネームは「メイドインカリフォルニア」です。
続いてはこちら ↓ になります。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h550313812
「コートオブアームスタパ」と呼ばれる柄になります。
これも織ネームは「メイドインカリフォルニア」です。
そして、こちら。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/t800960159
「サウスシートレイダー」と名付けられている柄ですね。
ブランドは「クオナカカイ」です。
さらに、こちら ↓ もそうです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f513920472
「ハワイアンヴィレッジ」という作品名が付けられています。
織ネームは欠損しており、ブランドは不明です。
続いてもう1つ。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r486449325
「パイナップル」です。
パイナップルの断面が描かれているところが斬新ですね。
濃い地色と、白/グレーという、抜染プリントならではの、
シンプルな配色がかっこいいですよね。
人気があるようで、サンサーフから配色を変えて何度も復刻されています。
これも織ネームは欠損しており、ブランドは不明です。
実はここまでの作品は、生地スワッチやスケッチなどが残っていて、
ジョン・メイグスの作品であると、ほぼ確実視されているものばかりになります。
そしてここからは、「ジョン・メイグスの作品だろう」と言われていますが、
スケッチなどが残っていないもの、
(つまり、彼の作品ではない可能性が残されたもの)になります。
1つ目は、こちら ↓ 。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h407603728
「ワイキキサンド」と呼ばれている作品ですね。
これも織ネームは「メイドインカリフォルニア」です。
2つ目は、こちら ↓ 。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d454946646
「サウスシーアウトリガー」と名付けられている作品ですね。
これまた「メイドインカリフォルニア」になります。
なぜかメイドインカリフォルニアが多いですね。
お次はこちら。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e514827739
さきほどちょうどオークションは終了し、落札されてしまいましたが、
ご紹介しておきましょう。
作品名は「バードオブパラダイス」。
織ネームはまたまた「メイドインカリフォルニア」になります。
(ブランド名が付いた織ネームは、クオナカカイ以外にないのでしょうか?)
最後はこちらになります。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g525413634
「ハイビスカス」です。長袖になります。
織ネームは、これでもかの「メイドインカリフォルニア」です。
本当に、メイドインカリフォルニアばかりですね。
逆に不思議です。
ジョン・メイグスがデザインしていたのは「1940年代~51年」というだけあって、
見事に「レーヨンの抜染」ばかりです。
まさに「アロハシャツ黄金時代のテキスタイル・デザイナー」と言っても
過言ではありません。
それにしても、ヤフオクには多くのジョン・メイグス作品が出品されていました。
下手な古着屋さんを超える品揃えですね。おそるべし。
それでは今回はこの辺で。
次回をお楽しみに。
(次回に続く)
週末恒例の「ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ」をお届けします。
今回のテーマは「ジョン・メイグス作品」です。
「翻訳はお休み」と言いましたが、
実は翻訳と少し関係しています。
前回のブログ(その64)で、ちょうどジョン・メイグスの話が出てきて、
カヒリ柄をご紹介したところでした。
https://vintage-aloha-shirt.blog.ss-blog.jp/2021-05-22
で、それ以外の作品も出品されていないかとチェックしてみた次第です。
すると、結構な数が出品されていました。
さっそく行きましょう。まず最初はこちら ↓ になります。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/t811470589
「バタフライ」または「プレレフア」と呼ばれる柄です。
サンサーフでも「ケオニ」シリーズで復刻されていますね。
織ネームは「メイドインカリフォルニア」です。
続いてはこちら ↓ になります。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h550313812
「コートオブアームスタパ」と呼ばれる柄になります。
これも織ネームは「メイドインカリフォルニア」です。
そして、こちら。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/t800960159
「サウスシートレイダー」と名付けられている柄ですね。
ブランドは「クオナカカイ」です。
さらに、こちら ↓ もそうです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f513920472
「ハワイアンヴィレッジ」という作品名が付けられています。
織ネームは欠損しており、ブランドは不明です。
続いてもう1つ。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r486449325
「パイナップル」です。
パイナップルの断面が描かれているところが斬新ですね。
濃い地色と、白/グレーという、抜染プリントならではの、
シンプルな配色がかっこいいですよね。
人気があるようで、サンサーフから配色を変えて何度も復刻されています。
これも織ネームは欠損しており、ブランドは不明です。
実はここまでの作品は、生地スワッチやスケッチなどが残っていて、
ジョン・メイグスの作品であると、ほぼ確実視されているものばかりになります。
そしてここからは、「ジョン・メイグスの作品だろう」と言われていますが、
スケッチなどが残っていないもの、
(つまり、彼の作品ではない可能性が残されたもの)になります。
1つ目は、こちら ↓ 。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h407603728
「ワイキキサンド」と呼ばれている作品ですね。
これも織ネームは「メイドインカリフォルニア」です。
2つ目は、こちら ↓ 。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d454946646
「サウスシーアウトリガー」と名付けられている作品ですね。
これまた「メイドインカリフォルニア」になります。
なぜかメイドインカリフォルニアが多いですね。
お次はこちら。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e514827739
さきほどちょうどオークションは終了し、落札されてしまいましたが、
ご紹介しておきましょう。
作品名は「バードオブパラダイス」。
織ネームはまたまた「メイドインカリフォルニア」になります。
(ブランド名が付いた織ネームは、クオナカカイ以外にないのでしょうか?)
最後はこちらになります。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g525413634
「ハイビスカス」です。長袖になります。
織ネームは、これでもかの「メイドインカリフォルニア」です。
本当に、メイドインカリフォルニアばかりですね。
逆に不思議です。
ジョン・メイグスがデザインしていたのは「1940年代~51年」というだけあって、
見事に「レーヨンの抜染」ばかりです。
まさに「アロハシャツ黄金時代のテキスタイル・デザイナー」と言っても
過言ではありません。
それにしても、ヤフオクには多くのジョン・メイグス作品が出品されていました。
下手な古着屋さんを超える品揃えですね。おそるべし。
それでは今回はこの辺で。
次回をお楽しみに。
(次回に続く)
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