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リンダ・アーサー著『20世紀のアロハ服』その16 女性服(5) [リンダ・アーサー著『20世紀のアロハ服』]

元ハワイ大学教授のリンダ・アーサー氏が書いた
『20世紀のアロハ服』という本の翻訳をお届けしています。

現在は、「20世紀初頭の女性服」に関する部分を翻訳しています。



『第3章 20世紀初頭

  女性服(5)

 1920年代にホロクのデザインはいく分変化し、
フィットの点で2つの変形版へと分かれた。

ゆったりしたシルエットで長袖の、ランジェリー・スタイルのホロクは、
より保守的な女性たちに特に好まれるスタイルであり続けた一方、
第2のスタイル、すなわち、体にフィットしたホロクは、
より流行を追うスタイルとなった。

ダーツとプリンセス・ラインを使うことで、
体のラインに非常にフィットさせた。

つまりシンプルな管状のスタイルであった。

また首周りのラインは低い位置に下げ、後ろ裾は長くし、
袖は短くするか完全に取り払われた。』




(次回に続く)

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