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ハワイの衣料品製造業の歴史 その266 1946年~49年 ホロムーその他の、終戦後初期のハワイアン・ポリネシアン・タイプの衣料品(12) [ファンダバーク著ハワイの衣料品製造業]

ファンダバーク教授の本『ハワイの衣料品製造業の歴史』の翻訳をお届けしています。

この章「ハワイで製造される衣料品の種類」では、衣料品のタイプ別に語られており、
現在は、1946年~49年の服のタイプについての部分です。



『1946年~49年 ホロムーその他の、終戦後初期の
         ハワイアン・ポリネシアン・タイプの衣料品(12)

  ”ホロクがムームーから進化してできたように、
  いまハワイでは、ホロクとムームーを結びつけた、
  ホロムーというファッションの新しい大流行がある。”

  ”ホロムーは実際のところ「体にフィットしたムームー」である。

  ずん胴の、大きな袋のような裏地の代わりに、
  ホロムーは両横部分がわずかにフィットしているのである。”

  ”明るい色のプリント地や、地紋入りのコットン地やシルク地を使った
  既製のムームーを売っているハワイの多くの衣料品店は、
  ムームーを着て家でくつろいだり勉強したりする
  本土の女子大生たちからの通信販売ビジネスで繁盛していると伝えられている。” 』



前回はムームーについてでしたが、
今回はホロムーについて語られています。

etsyの過去の出品物から、こちら ↓ をご紹介します。

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(etsyの過去の出品物より)

ムームーのような形ですが、
ウエストがフィットしていて、ドレスと言ってもよいくらいの上品さがあります。

このようなホロムーが、1940年代後半頃に出てきたということのようです。




(次回に続く)
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