ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ（53）タツノオトシゴ柄

週末の日曜日なので、楽しい画像がいろいろある
「ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ」をお届けします。
週に1回の恒例企画になってきました。


まずはこちら。



https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c677869986

マクレガーのコットンアロハです。
裾にポケットが付いた通称「マイアミタイプ」ですね。
面白いのは、胸ポケットが縦長の細いタイプというところ。
この形のポケットは初めて見ました。

ボタンが大きいところが、
ビーチシャツ（裏がパイル地になったコットンシャツ）に似ています。


続いてはこちら。



https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/o395514842

1950年前後の、比較的古いリバティハウスです。
縦に「S字」に流れる（しかも青のグラデーションになった）波のような下地が、
柄に変化を持たせています。

筆者も色違いを所有しているので、参考までにご紹介します。



ブランドはワイキキスポーツです。
どうやらこの柄は、シャヒーンズオブホノルルの柄のようですね。
あと１つ別配色がありそうですが、さて何色でしょうか？
筆者の想像では、ズバリ、茶色！
今度見つけたらご紹介します。


それでは戻って、別のアロハをご紹介します。



https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/x713210803

ブランドはトロピカーナ、1950年代後半頃のものでしょうか？
これも、黄色から濃い赤まで、グラデーションになっていて、
花のような模様になっているところが面白いですね。
★印は「ヒトデ」なのでしょうか？


最後はこちら。



https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/x447577699

デュポン・ナイロンの生地を使ったシャツです。
この生地は、スケスケに透明で、凹凸があってゴゾゴゾとした素材感の、
不思議な生地です。
筆者も別な柄を持っていますが、ちょっと着にくい（合わせにくい）シャツです。
1950年代前半頃にナイロンがはやったので、
その頃の製品だと思います。


今回はこの辺で。
次回は、またファンダバーク教授の本の翻訳に戻ります。


（次回に続く）

タグ：ヴィンテージアロハシャツ デュポン・ナイロン トロピカーナ ワイキキスポーツ リバティハウス マクレガー