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ハワイの衣料品製造業の歴史 その105 1940年 衣料品製造産業が、地元と全国の注目を集め続ける(5) [ファンダバーク著ハワイの衣料品製造業]

ファンダバーク教授の本の翻訳が続きます。


1940年のハワイの衣料品製造業の状況について、
ローナ・アーレンが書いた雑誌記事が引用されています。



 『1940年 衣料品製造産業が、
      地元と全国の注目を集め続ける(5)

  この記事のいくつかの写真の1つの下に付けられたキャプションには
 次のような情報が含まれていた。

   ”外の世界と初めて接触した日以来
  ハワイ特有の女性衣料であり続けたホロクは、
  数世代を経てきたがほとんど変わってはいない。
  今日、そのモダンなバージョンが、ハワイだけでなく本土でも、
  パーティでの女主人のファッションとして、
  あるいは夜のファッションとして着られている。
  上の写真にある非常に美しいホロクは、
  ドック・ショップが創作し
  プレアデス・マークがモデルとして着用しているものだが、
  白のクレープ生地に赤と金のハイビスカスの縫い付け飾りが施されている。
  このガウンは、ハーパース・バザーの最新号に特集されたものである。” 』


 この項目は今回5回目が最終回です。
次回からは、この章(ハワイの衣料品製造業の歴史・戦前編)全体の概要になります。
ここまでの話が長かった(今回でもう「その105」です!)ため、
読者の皆さんも「木を見て森を見ず」な感じになっているのではないでしょうか。
次回からの概要を読めば、大きな流れがよく見えてくると思います。
お楽しみに。



(次回に続く)

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