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ハワイの新聞記事から その375 1997年 キングスミス~エセル・チャン・ラムはハワイ初の「アロハシャツ」向けプリント柄をデザインした(2) [ハワイの新聞記事から]

筆者が収集した、
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。

現在は、
1997年にホノルル・
スターブリトゥン紙に載った
エセル・チャン・ラムの
死亡記事を翻訳しています。

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『キングスミス・スポーツウェア~
エセル・チャン・ラムは
ハワイ初の「アロハシャツ」向け
プリント柄をデザインした(2)

 エセルの兄エラリー・チャンは
それら(訳者補足:エセルが
絵を描いた、トビウオ柄などの
シャツ)を「アロハシャツ」と
呼び、その商品名を登録した。

 その最初のシャツの主な色は、
茶色、黒色、紺色、鮮青色、
そして緑色であった。

 その最初の柄、
特にマロロ柄とキヒキヒ柄の
現代版は、
今日シャツに使われている。

 「もしも母が最初の創作を
しなかったとしたら、
私たちは今日、どんなものを
見ているのだろうとちょっと
思ってしまいます。」と
息子のアーノルド・ラムは
言った。

ちなみに彼も母親と同様
プナホウ高校の卒業生である。

 エセル・チャン・ラムは
ハワイ大学から家政学の学位を
授与され、彼女の卒業と同じ年
(訳者補足:1936年)に
アロハシャツはデビューした。』

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スクリーンショット 2023-04-19 224637.jpg

エセル・チャン.jpg

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エセルが柄を描くようになって
使った主な色は、
「茶色、黒色、紺色、鮮青色、
緑色」だった、という話は、
どこから出てきた話なのか
定かではありませんが
(昔の資料が残っているのか、
あるいは息子のアーノルドが
母から聞いた話なのかが
わかりません)、
参考程度に記憶しておいても
いいかもしれません。



(次回に続く)

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