SSブログ

ハワイの新聞記事から その370 1997年 キングスミス~エセル・チャン・ラム(82歳)は早い時代にアロハシャツをデザインした(1) [ハワイの新聞記事から]

新聞記事の翻訳を
10日以上お休みしてしまい、
ご心配とご迷惑を
おかけいたしました。
お詫び申し上げます。

本日より再開いたします。
またお読みいただければ
幸いです。

****************************

筆者が収集した、
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。

今回からは、
キングスミス・スポーツウェアと
同社のデザイナーだった
エセル・チャン・ラムに関する、
1997年のホノルル・
アドヴァタイザー紙の記事を
翻訳していきます。

****************************

『キングスミス・スポーツウェア~
エセル・チャン・ラム(82歳)は
早い時代にアロハシャツを
デザインした(1)

 彼女はアロハシャツの
母であった。

 エセル・チャン・ラムは、
画家であり、
キングスミス・スポーツウェアの
オーナーであったが、
2月22日にホノルルの自宅で
死去した。

82歳であった。

 彼女の兄、エラリー・
J・チャンは、多くの人によって、
「アロハシャツ」の発明者だと
見なされている。

 彼は1936年に
「アロハシャツ」という名称を
登録したのであり、
また、明るい色の
ハワイアン・プリントのシャツを
大量に広告し販売した
最初の主要な小売業者でもあった。

 しかしエラリー・チャンは
妹無くしては
それをなすことはできなかった。

 アロハシャツの布地のための
プリントをデザインしたのは
エセル・ラムであった。

そのクラシックなデザインは、
今日のアンティーク・
ファッションの世界において
貴重なコレクターズ・アイテム
たりうるのである。』

****************************

主なアロハシャツ・メーカーを
取り上げた新聞記事は
ほぼ翻訳し終えましたので、
再びショップなどに関する
記事の翻訳に移ることに
いたします。

今回からしばらくは
エセル・チャン・ラムに関する
記事をご紹介していきます。

ちなみにこれは、
エセル・チャン・ラムの
死亡記事なのですが、
貴重な情報が多く含まれており
参考になります。


エセル・チャン.jpg




(次回に続く)

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ファッション

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。