SSブログ

ハワイの新聞記事から その248 1959年 アルフレッド・シャヒーンの新作紹介(2) [ハワイの新聞記事から]

筆者が収集した、
アロハシャツに関する
ハワイの新聞記事の中から
面白そうなものを
ランダムに選び、
翻訳してご紹介しています。

現在は、1959年の
ホノルル・アドヴァタイザー紙に
掲載された、
シャヒーンズに関する
記事になります。

****************************

A1959.10.18  Shaheen 2.jpg

A1959.10.18  Shaheen 1.jpg

****************************

 より多く暗示するのは
極東(訳注:日本)である。

すなわち、
お祭りの提灯を描いた
ボーダー・プリントである。

オパールのような乳白色の、
巧みなプリントのおかげで、
その提灯が
本当に灯されているように
見える。

より小さな提灯は、
それ以外の、
色の薄いプリントを
補完しているのである。

 東洋の夜とうまいこと
名付けられているその柄は、
上級グレードのコーマ綿に
ハンドスクリーン・
プリントされている。

異国的な色合いは、
荘厳な紫色、深紅色、
または墨黒色から選べる。

 このドレスは、
マキナニーズの
アラモアナ店とワイキキ店で、
8号から18号までのサイズ展開で
販売されている。

価格は20ドル以下である。』

****************************

シャヒーンズ社の柄は
もともと東洋的なものが
多いのですが、
この記事が書かれた1959年頃は
他のブランド
(例えばカメハメハなど)でも
東洋的な柄が多く作られました。
周期的な流行として
人気が高かったのでしょう。


(次回に続く)

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ファッション

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。