ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ(190)新出品のアロハシャツ [ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ]
本日は週末なので、恒例の
「ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ」をお届けします。
今回も引き続き「新出品のアロハシャツ」をご紹介します。
良いものがいろいろ出品されています。
まず最初はこちらです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r1056949193
着物の柄に使われる意匠である「扇文様」の枠の中に、
富士と松、雪景色の建物と木橋、木舟と笹の葉などが描かれています。
ブランドは「クヒオ・スポーツウェア」で、
素材はシルク、ボタンは(説明と画像がありませんが)おそらく竹ボタンです。
シルク製の和柄は少量多品種のため出会うことが少ないです。
こちらは1950年代初頭頃の製品だと思われます。
同じくハワイ製をもう1つ。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c1056999031
ダイヤモンドヘッドとサーファーが描かれた柄です。
ブランドは「イオラニ」で、イオラニでよく見られる、
海を中心に据えた「ハワイの風景柄」です。
素材はレーヨン縮緬で、ボタンは竹ボタン(ただしオリジナルではなさそう)です。
この柄には多くの色違いがあり、筆者も1着所有しています。
(筆者コレクションより)
他にもこんな色違いがあります。
(過去のヤフオク出品物より引用)
印象が変わるので面白いですよね。
どれもブランドはイオラニになります。
続いてはこちらです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/v1057106810
さまざまな専門誌に掲載され、サンサーフなどから復刻もされ、
当ブログでも何度か取り上げている、ピクチャーパターンの有名柄です。
フラガールと、ラウハラを編む男、
沖縄の守礼門とワイキキのロイヤルハワイアンホテルなどが描かれています。
女性の写真が目立つところに配置されているので高い評価が得られそうですね。
ブランドは「キャンパス」で、ボタンはココナッツボタン調のプラスチックボタンです。
キャンパスでは、このココナッツボタン調のプラスチックボタンをよく使っています。
当時手に入りにくかったのでしょうか?
ところでこの柄はさまざまなブランドから発売されていたこともわかっています。
キャンパスのほかには、「バークタウン」(「定本ハワイアンシャツ」掲載)、
「ハレハワイ」(「アロハシャツの真実」掲載)、
「クウイポ」(「Hawaiian Shirt Design」掲載)などが作っています。
ヤフオクでは、「タウンクラフト」製の出品がありました。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c1052944946
もう1つ別のタウンクラフトです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/v696192130
面白いのは、背景(写真と写真の間の隙間)の色が、
青、赤、白の3種類あることです。
その色によって、かなり印象が異なりますね。
最後はこちら。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/o1057048209
マグロと釣り師(ゲームフィッシング)、フラミンゴ、競馬、ゴルフ、海水浴など、
マイアミを象徴するものがたくさん描かれている柄です
(トーテムポールはマイアミではなさそうですが・・・)。
なので、アロハシャツと言うよりはマイアミシャツですね。
ブランドは「ガイモント」、素材はレーヨン、プリントはオーバープリント、
ボタンは白の尿素ボタンです。
今回はこの辺で。
次回をお楽しみに。
(次回に続く)
「ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ」をお届けします。
今回も引き続き「新出品のアロハシャツ」をご紹介します。
良いものがいろいろ出品されています。
まず最初はこちらです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r1056949193
着物の柄に使われる意匠である「扇文様」の枠の中に、
富士と松、雪景色の建物と木橋、木舟と笹の葉などが描かれています。
ブランドは「クヒオ・スポーツウェア」で、
素材はシルク、ボタンは(説明と画像がありませんが)おそらく竹ボタンです。
シルク製の和柄は少量多品種のため出会うことが少ないです。
こちらは1950年代初頭頃の製品だと思われます。
同じくハワイ製をもう1つ。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c1056999031
ダイヤモンドヘッドとサーファーが描かれた柄です。
ブランドは「イオラニ」で、イオラニでよく見られる、
海を中心に据えた「ハワイの風景柄」です。
素材はレーヨン縮緬で、ボタンは竹ボタン(ただしオリジナルではなさそう)です。
この柄には多くの色違いがあり、筆者も1着所有しています。
(筆者コレクションより)
他にもこんな色違いがあります。
(過去のヤフオク出品物より引用)
印象が変わるので面白いですよね。
どれもブランドはイオラニになります。
続いてはこちらです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/v1057106810
さまざまな専門誌に掲載され、サンサーフなどから復刻もされ、
当ブログでも何度か取り上げている、ピクチャーパターンの有名柄です。
フラガールと、ラウハラを編む男、
沖縄の守礼門とワイキキのロイヤルハワイアンホテルなどが描かれています。
女性の写真が目立つところに配置されているので高い評価が得られそうですね。
ブランドは「キャンパス」で、ボタンはココナッツボタン調のプラスチックボタンです。
キャンパスでは、このココナッツボタン調のプラスチックボタンをよく使っています。
当時手に入りにくかったのでしょうか?
ところでこの柄はさまざまなブランドから発売されていたこともわかっています。
キャンパスのほかには、「バークタウン」(「定本ハワイアンシャツ」掲載)、
「ハレハワイ」(「アロハシャツの真実」掲載)、
「クウイポ」(「Hawaiian Shirt Design」掲載)などが作っています。
ヤフオクでは、「タウンクラフト」製の出品がありました。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c1052944946
もう1つ別のタウンクラフトです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/v696192130
面白いのは、背景(写真と写真の間の隙間)の色が、
青、赤、白の3種類あることです。
その色によって、かなり印象が異なりますね。
最後はこちら。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/o1057048209
マグロと釣り師(ゲームフィッシング)、フラミンゴ、競馬、ゴルフ、海水浴など、
マイアミを象徴するものがたくさん描かれている柄です
(トーテムポールはマイアミではなさそうですが・・・)。
なので、アロハシャツと言うよりはマイアミシャツですね。
ブランドは「ガイモント」、素材はレーヨン、プリントはオーバープリント、
ボタンは白の尿素ボタンです。
今回はこの辺で。
次回をお楽しみに。
(次回に続く)
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