ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ(188)新出品のアロハシャツ [ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ]
本日は週末なので、恒例の
「ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ」をお届けします。
今回は「新出品のアロハシャツ」をご紹介します。
まず最初はこちらです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c1056340003
ヤシの木を登る男性の柄、通称ココナッツボーイ(パームクライマーとも)で、
専門書にも掲載されている有名なボーダー柄です。
サンサーフ他、いくつものブランドから復刻されているので、
ご存じの方も多いでしょう。
この柄にはいくつかの色違い(赤地や黄色地など)がありますが、
その中でも、黒地(というか濃紺地)のものは特に希少で人気が高いです。
ブランドは「トプキススポーツウェア」(詳細不明)で、
本土系ブランドの特徴である「両胸ポケット」になっています。
素材はレーヨン、プリントは抜染、ボタンは尿素ボタンです。
高額終了すること、間違いなしです。
もう1つ、ボーダーパターンをご紹介します。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/j1056252772
こちらは本土系ではなく、ハワイが誇るメジャーブランド、
「カメハメハ」の有名柄です。これもサンサーフから復刻されていますね。
「イエイエ」というタコノキ科の植物で、らせん状に伸びていく感じが、
上の「ヤシの木青年」のボーダーパターンに近いものがあります。
素材はレーヨン、プリントは抜染で、ボタンはココナッツボタンになります。
「白とグレー」+「もう1色」という「単色系」の抜染アロハは、
「1940年代後半」に作られた可能性が高い、という話を以前にしましたが、
こちらもそうですね。たしか1949年製だったと思います。
続いてはこちらです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/t1056405430
紺色の地に、赤い大きな花(名前がわかりません)とシェルジンジャーの花、
そして青い大きな葉が描かれています。
濃色地の抜染プリントというところが高く評価されるポイントでしょう。
ブランドは「ドメインオブカリフォルニア」で、
本土系のブランドですが、胸のポケットは両胸ではなく左胸のみです。
素材はレーヨン、プリントは抜染で、ボタンは黒の尿素ボタンになります。
ヨークの裏地が別布になっていて高級感がありますね。
筆者もハイビスカス柄の、ドメインのヴィンテージ・アロハシャツを持っていますが、
やはり同様の裏地が付いています。
このブランドの特徴なのかもしれませんね。
最後はこちらです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k1055765637
フラを踊る女性と、太鼓をたたく男性、
それに、彼女が踊っているのであろう曲の五線譜が描かれています。
このシャツには生地の耳に
「ケイキフラハンズ」というプリント名が記載されているところが
特筆すべきところです。
ブランドは「キイラニ」で、素材はコットン、ボタンはココナッツボタンになります。
かなりの高額出品ではありますが、
1950年代初頭頃の製品であり、希少な柄でもあると言うことを考えれば、
ある程度は仕方がないのかもしれません(とはいえ少々高すぎですね・・・)。
今回は、かなり希少で人気の高いものが目につきました。
見ていて楽しいですね。
来週も良い柄が拝めるといいですね。
次回をお楽しみに。
(次回に続く)
「ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ」をお届けします。
今回は「新出品のアロハシャツ」をご紹介します。
まず最初はこちらです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c1056340003
ヤシの木を登る男性の柄、通称ココナッツボーイ(パームクライマーとも)で、
専門書にも掲載されている有名なボーダー柄です。
サンサーフ他、いくつものブランドから復刻されているので、
ご存じの方も多いでしょう。
この柄にはいくつかの色違い(赤地や黄色地など)がありますが、
その中でも、黒地(というか濃紺地)のものは特に希少で人気が高いです。
ブランドは「トプキススポーツウェア」(詳細不明)で、
本土系ブランドの特徴である「両胸ポケット」になっています。
素材はレーヨン、プリントは抜染、ボタンは尿素ボタンです。
高額終了すること、間違いなしです。
もう1つ、ボーダーパターンをご紹介します。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/j1056252772
こちらは本土系ではなく、ハワイが誇るメジャーブランド、
「カメハメハ」の有名柄です。これもサンサーフから復刻されていますね。
「イエイエ」というタコノキ科の植物で、らせん状に伸びていく感じが、
上の「ヤシの木青年」のボーダーパターンに近いものがあります。
素材はレーヨン、プリントは抜染で、ボタンはココナッツボタンになります。
「白とグレー」+「もう1色」という「単色系」の抜染アロハは、
「1940年代後半」に作られた可能性が高い、という話を以前にしましたが、
こちらもそうですね。たしか1949年製だったと思います。
続いてはこちらです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/t1056405430
紺色の地に、赤い大きな花(名前がわかりません)とシェルジンジャーの花、
そして青い大きな葉が描かれています。
濃色地の抜染プリントというところが高く評価されるポイントでしょう。
ブランドは「ドメインオブカリフォルニア」で、
本土系のブランドですが、胸のポケットは両胸ではなく左胸のみです。
素材はレーヨン、プリントは抜染で、ボタンは黒の尿素ボタンになります。
ヨークの裏地が別布になっていて高級感がありますね。
筆者もハイビスカス柄の、ドメインのヴィンテージ・アロハシャツを持っていますが、
やはり同様の裏地が付いています。
このブランドの特徴なのかもしれませんね。
最後はこちらです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k1055765637
フラを踊る女性と、太鼓をたたく男性、
それに、彼女が踊っているのであろう曲の五線譜が描かれています。
このシャツには生地の耳に
「ケイキフラハンズ」というプリント名が記載されているところが
特筆すべきところです。
ブランドは「キイラニ」で、素材はコットン、ボタンはココナッツボタンになります。
かなりの高額出品ではありますが、
1950年代初頭頃の製品であり、希少な柄でもあると言うことを考えれば、
ある程度は仕方がないのかもしれません(とはいえ少々高すぎですね・・・)。
今回は、かなり希少で人気の高いものが目につきました。
見ていて楽しいですね。
来週も良い柄が拝めるといいですね。
次回をお楽しみに。
(次回に続く)
コメント 0