ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ(186)新出品のアロハシャツ [ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ]
本日は週末なので、前回に続いて翻訳をお休みして、
恒例の「ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ」をお届けします。
今回は「新出品のアロハシャツ」をご紹介します。
いい柄が、続々と出品されています。
厳密に言うとアロハシャツ(ハワイ製)ではないプリントシャツも取り上げますが、
「広い意味でのアロハシャツ」と考えて、お目に見てください。
さっそく参りましょう。
最初はこちらからです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w1055681801
ご存じマッキントッシュのメニュー柄「ウクレレ」です。
ブランドはカリフォルニアの「デルマー(デルマール)」で、
本土系の特徴である、両胸ポケット(しかもフラップ付き)になっています。
素材はもちろんレーヨンで、プリントは抜染、
ボタンは赤の尿素ボタンです。
低価格スタートですが、高額終了必至です。
5万円くらいまでいくでしょうか?結果が楽しみです。
続いてご紹介するのもカリフォルニア製です。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r1055719597
スコップで掘る人や馬車などが描かれ、
「GOLD」「ELDORADO」などの文字が見えるところから、
「ゴールドラッシュ」柄ではないかと思います。
南国風でさえないので、アロハシャツどころか、ただのプリントシャツですが、
面白い柄、珍しい柄(筆者は初見)なので取り上げてみました。
ブランドは「ヘンダン」、素材はコットンで、ボタンは貝ボタンです。
本土系ということでしっかり両胸にポケットが付いていますね。
襟も大きさから言っても、1940年代末から50年代初頭くらいの製品だと思います。
低額スタートですが、さて、いくらぐらいまで上がるでしょうか?
そしてお次も本土系です。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/q1055019712
パイナップルとモンステラの葉とヤシの葉が描かれた柄です。
特に凝った柄ではありませんが、珍しい柄だと思います。
筆者は初めて見ました。
ブランドはマイアミの「フロリダ・サンウェア」です。
フロリダのシャツと言えば、両裾にポケットが付いたデザインが多いのですが、
これは本土系の特徴である「両胸ポケット」を採用しています。
素材はレーヨン、プリントはオーバープリントで、
ボタンは透明なプラスチックボタンです。
さらに、こちら ↓ は、本土系でさえありません。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k1055711446
酒瓶がよこにずらりと並んだ柄です。
バハマのナッソーにある「ラリーズ」という店の織ネームが付いています。
ボタンは透明なプラスチックボタンになります。
素材はコットン100%と記載されていますが、
おそらく、コットン×ポリエステルの混紡生地ではないかと推測します。
というのも、似たような柄だけれども、
よく見ると瓶が違うという柄を筆者も所有していて、
そちらは手触りから、コットン×ポリエステルだと思われるのですが、
上のシャツと同時代の製品だと思うからです。
(筆者コレクションより)
こちらは同じジャマイカの「ザ・マンズ・ショップ」という店の
織ネームが付いています。
カリブ海の各地で、ボトル柄のシャツが流行したのでしょうか?
面白いですね。
そしてクーティーも似たような柄を出しています。
https://www.boo-bee.jp/products/detail.php?product_id=355644
(BEEGLEさんのHPより引用)
さて最後は、ようやくハワイ製です。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/v1055712991
イオラニの和柄です。
塔や城、鳥居などが描かれていますが、
あまりリアルではなく、なんとなく描いた和柄という感じです。
説明文に記載はありませんが、イオラニなので、
素材はレーヨン縮緬、ボタンは竹ボタンでしょう。
今回はこの辺で。
次回をお楽しみに。
(次回に続く)
恒例の「ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ」をお届けします。
今回は「新出品のアロハシャツ」をご紹介します。
いい柄が、続々と出品されています。
厳密に言うとアロハシャツ(ハワイ製)ではないプリントシャツも取り上げますが、
「広い意味でのアロハシャツ」と考えて、お目に見てください。
さっそく参りましょう。
最初はこちらからです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w1055681801
ご存じマッキントッシュのメニュー柄「ウクレレ」です。
ブランドはカリフォルニアの「デルマー(デルマール)」で、
本土系の特徴である、両胸ポケット(しかもフラップ付き)になっています。
素材はもちろんレーヨンで、プリントは抜染、
ボタンは赤の尿素ボタンです。
低価格スタートですが、高額終了必至です。
5万円くらいまでいくでしょうか?結果が楽しみです。
続いてご紹介するのもカリフォルニア製です。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r1055719597
スコップで掘る人や馬車などが描かれ、
「GOLD」「ELDORADO」などの文字が見えるところから、
「ゴールドラッシュ」柄ではないかと思います。
南国風でさえないので、アロハシャツどころか、ただのプリントシャツですが、
面白い柄、珍しい柄(筆者は初見)なので取り上げてみました。
ブランドは「ヘンダン」、素材はコットンで、ボタンは貝ボタンです。
本土系ということでしっかり両胸にポケットが付いていますね。
襟も大きさから言っても、1940年代末から50年代初頭くらいの製品だと思います。
低額スタートですが、さて、いくらぐらいまで上がるでしょうか?
そしてお次も本土系です。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/q1055019712
パイナップルとモンステラの葉とヤシの葉が描かれた柄です。
特に凝った柄ではありませんが、珍しい柄だと思います。
筆者は初めて見ました。
ブランドはマイアミの「フロリダ・サンウェア」です。
フロリダのシャツと言えば、両裾にポケットが付いたデザインが多いのですが、
これは本土系の特徴である「両胸ポケット」を採用しています。
素材はレーヨン、プリントはオーバープリントで、
ボタンは透明なプラスチックボタンです。
さらに、こちら ↓ は、本土系でさえありません。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k1055711446
酒瓶がよこにずらりと並んだ柄です。
バハマのナッソーにある「ラリーズ」という店の織ネームが付いています。
ボタンは透明なプラスチックボタンになります。
素材はコットン100%と記載されていますが、
おそらく、コットン×ポリエステルの混紡生地ではないかと推測します。
というのも、似たような柄だけれども、
よく見ると瓶が違うという柄を筆者も所有していて、
そちらは手触りから、コットン×ポリエステルだと思われるのですが、
上のシャツと同時代の製品だと思うからです。
(筆者コレクションより)
こちらは同じジャマイカの「ザ・マンズ・ショップ」という店の
織ネームが付いています。
カリブ海の各地で、ボトル柄のシャツが流行したのでしょうか?
面白いですね。
そしてクーティーも似たような柄を出しています。
https://www.boo-bee.jp/products/detail.php?product_id=355644
(BEEGLEさんのHPより引用)
さて最後は、ようやくハワイ製です。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/v1055712991
イオラニの和柄です。
塔や城、鳥居などが描かれていますが、
あまりリアルではなく、なんとなく描いた和柄という感じです。
説明文に記載はありませんが、イオラニなので、
素材はレーヨン縮緬、ボタンは竹ボタンでしょう。
今回はこの辺で。
次回をお楽しみに。
(次回に続く)
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