ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ(185)カメハメハ・ガーメント [ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ]
本日は週末なので、翻訳の方はお休みして、
恒例の「ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ」をお届けします。
今回は「カメハメハ・ガーメント社のアロハシャツ」の中から、
数が多い「赤文字」の織ネームが付いたものを取り上げます。
「赤文字」の時代を特定するのはなかなか難しいのですが、
筆者がこれまで見てきた経験から、
「1950年代初頭から60年代後半まで」の製品ではないかと推測しています。
新出品のものから、継続出品のものまで、いろいろありますよ。
まず最初はこちら ↓ からご紹介しましょう。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/t1054163971
ヤシの浜やアウトリガーカヌー、そして帆掛け船が、
水色から紺までのグラデーションで描かれています。
最後の画像で分かるように、非常に小さいですが、
サーフィンしている人々もいます。
素材はコットン、ボタンは竹ボタンです。
この「コットン」と「竹ボタン」という組み合わせは、
赤文字時代のカメハメハの特徴ではないかと筆者は考えています。
それは、「日本からの輸入」を意味しているように思え、
それはすなわち、1950年代~60年代の特徴でもあると思うです。
続いてはこちら。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/x797355310
線描のパイナップル柄で、こちらもブルー系です。
同じく素材はコットン、ボタンは竹ボタンになります。
色違いがこちらです(一部ですみません)。
(筆者コレクションより)
そしてこちらです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u1053426579
タパ柄です。
時代的にはやや新しい、1960年代初頭頃の製品でしょうか?
こちらもコットンで竹ボタンです。
さらにはこちらです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n1054936175
パレオ柄です。
素材はコットンですが、ボタンは古銭ボタンになっており、
そのようなところから、時代はさらに新しくなり、
1960年代後半頃の製品ではないかと思います。
さらにさらに、こちらです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/x1052473773
手描き風のタパ柄です。
こちらも素材はコットンですが、ボタンは「カメハメハ大王像」の刻印が入った
メタルボタンになります。
これもカメハメハでよく見かけるボタンで、
1960年代半ば頃の製品に付けられていることが多いようです。
最後はこちらです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r1054414658
何の柄なのか定かではありませんが、
和柄のようにも見える、抽象的な柄です。
こちらも素材はコットンで、
ボタンは「カメハメハ大王像」の刻印入りメタルボタンです。
カメハメハと言えば、
「ゴーギャンウッドカット」や「メニュー柄」など派手なものが有名ですが、
それらは初期のごく一部であり、実は地味目な柄が圧倒的に多いのです。
地味だとは言え、デザイン的にはかっこいいものも多く、
コットン製ということもあり価格もこなれています。
「赤文字」のカメハメハは意外にお勧めですよ。
今回はこの辺で。
次回もヤフオク出品物を取り上げます。
(次回に続く)
恒例の「ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ」をお届けします。
今回は「カメハメハ・ガーメント社のアロハシャツ」の中から、
数が多い「赤文字」の織ネームが付いたものを取り上げます。
「赤文字」の時代を特定するのはなかなか難しいのですが、
筆者がこれまで見てきた経験から、
「1950年代初頭から60年代後半まで」の製品ではないかと推測しています。
新出品のものから、継続出品のものまで、いろいろありますよ。
まず最初はこちら ↓ からご紹介しましょう。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/t1054163971
ヤシの浜やアウトリガーカヌー、そして帆掛け船が、
水色から紺までのグラデーションで描かれています。
最後の画像で分かるように、非常に小さいですが、
サーフィンしている人々もいます。
素材はコットン、ボタンは竹ボタンです。
この「コットン」と「竹ボタン」という組み合わせは、
赤文字時代のカメハメハの特徴ではないかと筆者は考えています。
それは、「日本からの輸入」を意味しているように思え、
それはすなわち、1950年代~60年代の特徴でもあると思うです。
続いてはこちら。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/x797355310
線描のパイナップル柄で、こちらもブルー系です。
同じく素材はコットン、ボタンは竹ボタンになります。
色違いがこちらです(一部ですみません)。
(筆者コレクションより)
そしてこちらです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u1053426579
タパ柄です。
時代的にはやや新しい、1960年代初頭頃の製品でしょうか?
こちらもコットンで竹ボタンです。
さらにはこちらです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n1054936175
パレオ柄です。
素材はコットンですが、ボタンは古銭ボタンになっており、
そのようなところから、時代はさらに新しくなり、
1960年代後半頃の製品ではないかと思います。
さらにさらに、こちらです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/x1052473773
手描き風のタパ柄です。
こちらも素材はコットンですが、ボタンは「カメハメハ大王像」の刻印が入った
メタルボタンになります。
これもカメハメハでよく見かけるボタンで、
1960年代半ば頃の製品に付けられていることが多いようです。
最後はこちらです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r1054414658
何の柄なのか定かではありませんが、
和柄のようにも見える、抽象的な柄です。
こちらも素材はコットンで、
ボタンは「カメハメハ大王像」の刻印入りメタルボタンです。
カメハメハと言えば、
「ゴーギャンウッドカット」や「メニュー柄」など派手なものが有名ですが、
それらは初期のごく一部であり、実は地味目な柄が圧倒的に多いのです。
地味だとは言え、デザイン的にはかっこいいものも多く、
コットン製ということもあり価格もこなれています。
「赤文字」のカメハメハは意外にお勧めですよ。
今回はこの辺で。
次回もヤフオク出品物を取り上げます。
(次回に続く)
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