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ハワイの新聞記事から その154 1984 ジョージ・ブランジエへのインタビュー(21) [ハワイの新聞記事から]

筆者が収集した、アロハシャツに関するハワイの新聞記事の中から、
面白そうなものをランダムに選び、翻訳してご紹介しています。

現在は引き続き、1984年に行われた、
カハラ共同創業者ジョージ・ブランジエへのインタビューを、
文字に起こしたものを翻訳しています。



George-Brangier (2).jpg

『ジョージ・ブランジエへのインタビュー(21)
インタビュー/ケン・プラット

ケン・プラット:塩水が枯らせてしまう? 

ハマベブドウはどうですか? 試したことはありますか?

ジョージ・ブランジエ:ええ、それらは大きな木に成長します。

ケン・プラット:大きくなりすぎる?

ジョージ・ブランジエ:私たちは、
成長したら生け垣になるようなものが欲しいのです。

(訳注:植物が育って)私たちが彼らの視界を遮ると、
エルクス・クラブは叫び始めるでしょうね。

ケン・プラット:ええ、もちろんです。

ジョージ・ブランジエ:そこにナウパカを2セット入れて、
ようやくうまくいきました。

それから、たくさんの土を掘り、水はけを良くするために燃えがらを入れ、
壁に穴を開けました。

ケン・プラット:はい。

ジョージ・ブランジエ:さて、去年私たちの建物と敷地の
責任者だった男性の名前を思い出そうとしているんですが、
その彼がちょうどカリフォルニアから戻ってきたばかりです。

彼はバルボア・ベイ・クラブにいたのですが、
そこはちょうど波が跳ね上がるところで、
そこの人たちは高さ6フィートの、細長い板状の重いガラスを
何枚も置いたと彼は言っていました。

その場合、エルクス・クラブは
そのガラスを通して見るので文句を言うことができませんでした。

それは一日おきに定期的にホースで水をかけて洗われなければならないので、
すべての植物を保護するでしょう。

そういうわけで、次の会議ではそれを取り上げるつもりです。』



「ハマベブドウ」というのは、こんな ↓ 植物です。

habudo_2.jpg

https://www.weblio.jp/content/Sea+grape

(Weblio辞書より引用)

Weblio辞書の説明では
「アメリカのフロリダ州南部から西インド諸島、南アメリカに分布しています。
 海岸や砂丘に生え、ふつうは灌木状になります。
 高さは5メートルほどですが、塩害がないところでは15メートルにもなります。
 葉は卵円形で光沢があり、基部は心形です。
 房状の花序に芳香のある小さな白い花を咲かせます。
 果実は濃赤色に熟し、食用になります。
 タデ科ハマベブドウ属の常緑小高木で・・・」
だそうです。




(次回に続く)

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