ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ(166)色違いのアロハシャツ [ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ]
本日はGWの祝日なので翻訳の方はお休みして、
恒例の「ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ」をお届けします。
今回は「色違いのアロハシャツ」を取り上げます。
まず最初はこちらから。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/t1049596129
伝統的なタパ柄が縦に連なったボーダー柄です。
ブランドは「ロイヤルハワイアン」です。
素材はコットンサテン、ボタンは古銭ボタンになります。
その色違いがこちらです。
(筆者コレクションより)
ブルー地の色違いで、ブランドは同じ「ロイヤルハワイアン」になります。
ただし、織ネームが、グリーン版は三角タイプ、ブルー版は四角タイプと
異なります。
「ロイヤルハワイアン」の場合、三角と四角が両方存在していて、
年代の違いではなさそうなので、何かしらの理由があって使い分けていたのでしょう。
その理由がわかればいいのですが。
さて次のアロハシャツはこちらです。
残念ながら先日終了してしまいましたが、いいものなのでご紹介します。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g1047944515?wr=1&iref=wlr_6&irefopt=15
激流(海ではなく川でしょうか?)と岩を背景に、
鳥が、逃げ惑うように飛んでいる、迫力のある柄ですね。
織ネームは「メイドインカリフォルニア」で、
ボタンはおそらく尿素ボタンでしょう。
出品者さんの説明文にもある通り、所ジョージさんも持っている柄で、
『世田谷ベース4』のP40にも掲載されている有名柄になります。
ただし、所さんのは「ペニーズメイドインジャパン」で、
素材はスムースレーヨンなのですが、
こちらはレーヨン縮緬です。
プリントの質で言うとそれほど変わらないと思いますが、
縮緬の方がなんとなく高級感がありますね。
そしてその色違いがこちらになります。
(筆者コレクションより)
朱色というところがちょっと着物の生地を思わせますね。
ブランドは「ホオカノ」になります。
素材は上のと同じレーヨン縮緬ですが、
ボタンは上のと異なり竹ボタンが付いています。
ハワイのブランドらしい特徴と言えそうですね
(竹ボタンがついているのは、アートヴォーグなどの一部の例外を除けば、
ほとんどがハワイ製に限られます)。
最後はこちらです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/l610993925
戦士のヘルメットやタパの模様(染色体の顕微鏡写真みたいですが)をちりばめた
面白い柄です。
ブランドは「モナロア」で、メイドインジャパンの表示があります。
日本製ということと、ステッチが細かいところなどから、
ペニーズなどと同様、1950年代末頃の製品であると筆者は推測します。
ボタンは透明なプラスチックボタンです(これもペニーズと同様です)。
このシャツの色違いがこちらです。
(筆者コレクションより)
ブランドも同じ「モナロア」です。
赤と茶色でややくすみが感じられます。
個人的にはグリーンの方が好みです。
今回はこの辺で。
次回をお楽しみに。
(次回に続く)
恒例の「ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ」をお届けします。
今回は「色違いのアロハシャツ」を取り上げます。
まず最初はこちらから。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/t1049596129
伝統的なタパ柄が縦に連なったボーダー柄です。
ブランドは「ロイヤルハワイアン」です。
素材はコットンサテン、ボタンは古銭ボタンになります。
その色違いがこちらです。
(筆者コレクションより)
ブルー地の色違いで、ブランドは同じ「ロイヤルハワイアン」になります。
ただし、織ネームが、グリーン版は三角タイプ、ブルー版は四角タイプと
異なります。
「ロイヤルハワイアン」の場合、三角と四角が両方存在していて、
年代の違いではなさそうなので、何かしらの理由があって使い分けていたのでしょう。
その理由がわかればいいのですが。
さて次のアロハシャツはこちらです。
残念ながら先日終了してしまいましたが、いいものなのでご紹介します。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g1047944515?wr=1&iref=wlr_6&irefopt=15
激流(海ではなく川でしょうか?)と岩を背景に、
鳥が、逃げ惑うように飛んでいる、迫力のある柄ですね。
織ネームは「メイドインカリフォルニア」で、
ボタンはおそらく尿素ボタンでしょう。
出品者さんの説明文にもある通り、所ジョージさんも持っている柄で、
『世田谷ベース4』のP40にも掲載されている有名柄になります。
ただし、所さんのは「ペニーズメイドインジャパン」で、
素材はスムースレーヨンなのですが、
こちらはレーヨン縮緬です。
プリントの質で言うとそれほど変わらないと思いますが、
縮緬の方がなんとなく高級感がありますね。
そしてその色違いがこちらになります。
(筆者コレクションより)
朱色というところがちょっと着物の生地を思わせますね。
ブランドは「ホオカノ」になります。
素材は上のと同じレーヨン縮緬ですが、
ボタンは上のと異なり竹ボタンが付いています。
ハワイのブランドらしい特徴と言えそうですね
(竹ボタンがついているのは、アートヴォーグなどの一部の例外を除けば、
ほとんどがハワイ製に限られます)。
最後はこちらです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/l610993925
戦士のヘルメットやタパの模様(染色体の顕微鏡写真みたいですが)をちりばめた
面白い柄です。
ブランドは「モナロア」で、メイドインジャパンの表示があります。
日本製ということと、ステッチが細かいところなどから、
ペニーズなどと同様、1950年代末頃の製品であると筆者は推測します。
ボタンは透明なプラスチックボタンです(これもペニーズと同様です)。
このシャツの色違いがこちらです。
(筆者コレクションより)
ブランドも同じ「モナロア」です。
赤と茶色でややくすみが感じられます。
個人的にはグリーンの方が好みです。
今回はこの辺で。
次回をお楽しみに。
(次回に続く)
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