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ハワイの新聞記事から その133 1969 現在は単独のオーナー [ハワイの新聞記事から]

筆者が収集した、アロハシャツに関するハワイの新聞記事の中から、
面白そうなものをランダムに選び、翻訳してご紹介しています。

今回もカハラに関する記事を翻訳します。
1969年の『ホノルル・アドヴァタイザー紙』に掲載された、
カハラ社の株主に関する記事です。




『現在は単独のオーナー

 カハラ・スポーツウェア社の社長のナット・ノーフリート氏と、
同社代表取締役副社長のナット・ノーフリート・ジュニア氏は現在、
同社の単独共同オーナーである。

 ノーフリート父子はこのほど、
前社長ジョージ・ブランジエ氏の49%の株式を取得した。

 カハラ社は、1936年にブランフリート社として創業したのであるが、
年間売り上げで175万ドル以上を稼いでいる。』



カハラ社は、創業以来長い間、ジョージ・ブランジエが社長を、
ナット・ノーフリート(シニア)が副社長を務めていました。

その後、どこかの時点でナット・ノーフリート・ジュニアが入社してきたのですが、
1969年に、ジョージ・ブランジエが株式を手放して経営から退き、
ノーフリート父子が全株式を取得して、共同オーナーとなりました。
そのことが新聞に小さく掲載されていたというわけです。


そして2年後の1971年には(先日ご紹介したように)
ナット・ノーフリート・シニアが死去して、
ノーフリート・ジュニアが1人で経営することになります。



(次回に続く)

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