ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ(164)新出品のアロハシャツ [ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ]
本日は週末の日曜なので翻訳の方はお休みして、
恒例の「ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ」をお届けします。
今回は「新出品のアロハシャツ」を取り上げます。
いよいよシーズン到来という感じでしょうか?
気候も良くなってきたので、新出品のヴィンテージ・アロハシャツも
どんどん増えてきています。
さっそく参りましょう。
まず最初は、こちら ↓ です。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e1049030611
パイナップル柄はよくありますし、
パイナップルの断面の柄はありますが、
パイナップル缶に入っている「輪切りのパイナップル」というのは珍しいです。
筆者は初めて見ました。専門書にも出ていなかったと思います。
発想がポップで、どこかのアパレルブランドが現在作ってもおかしくありません。
ポール・スミスあたりが作りそう!
例えばこんな感じ ↓ とか
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/j1048968889
こんな感じ ↓
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/1048884440
に近いように思うのですが・・・。
そんなヴィンテージ・アロハシャツっぽくないところが面白いですね。
単純な繰り返しの柄ですが、筆者は気に入ってしまいました。
ブランドは「ロイヤルハワイアン」です。
素材はシルクで、ボタンは竹ボタンです。
次はこちらです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w1048560440
パリハワイアンスタイルの海中柄です。
素材はレーヨンと書かれていますが、画像ではコットンのように見えます。
ボタンは竹ボタンです。
ちなみにこの柄は、洋書『Hawaiian Shirt Design』のp149に掲載されています
(同じ赤地と、濃茶地の2種類)が、
そこには「サーフライダー」製と記載されています
(素材はレーヨンではなくコットンと記載)。
サーフライダーはいろいろなところから生地を買って作っていたショップなので、
パリと同じ「アロハ貿易」の日本製プリント生地を使った可能性は
非常に高いと思います
(サーフライダーにはパリハワイアンと同じ柄が結構あります)。
さて、海中柄つながりで、こちらもご紹介しておきます。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/j1047236558
「シャヒーンズオブホノルル」の海中柄です。
素材はコットン、ボタンはココナッツボタンです。
ちなみにシャヒーンズには、キヒキヒを描いた、似たような海中柄がいくつかあります。
最後はこちら。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w1048201231
ジンジャーとアンスリウムを描いた、比較的有名な柄です。
中央の、黄色い花が縦に連なっているところが一種のボーダー柄ですね。
なかなかカッコいいデザインです。
ブランドは「マクレガー」です。
素材はレーヨンで、プリントは抜染、しかも地色が濃いところが高評価です。
ボタンは貝ボタンだと思います。
今回紹介しきれなかったものがいくつかありますので、
また次回にご紹介したいと思います。
次回をお楽しみに。
(次回に続く)
恒例の「ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ」をお届けします。
今回は「新出品のアロハシャツ」を取り上げます。
いよいよシーズン到来という感じでしょうか?
気候も良くなってきたので、新出品のヴィンテージ・アロハシャツも
どんどん増えてきています。
さっそく参りましょう。
まず最初は、こちら ↓ です。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e1049030611
パイナップル柄はよくありますし、
パイナップルの断面の柄はありますが、
パイナップル缶に入っている「輪切りのパイナップル」というのは珍しいです。
筆者は初めて見ました。専門書にも出ていなかったと思います。
発想がポップで、どこかのアパレルブランドが現在作ってもおかしくありません。
ポール・スミスあたりが作りそう!
例えばこんな感じ ↓ とか
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/j1048968889
こんな感じ ↓
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/1048884440
に近いように思うのですが・・・。
そんなヴィンテージ・アロハシャツっぽくないところが面白いですね。
単純な繰り返しの柄ですが、筆者は気に入ってしまいました。
ブランドは「ロイヤルハワイアン」です。
素材はシルクで、ボタンは竹ボタンです。
次はこちらです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w1048560440
パリハワイアンスタイルの海中柄です。
素材はレーヨンと書かれていますが、画像ではコットンのように見えます。
ボタンは竹ボタンです。
ちなみにこの柄は、洋書『Hawaiian Shirt Design』のp149に掲載されています
(同じ赤地と、濃茶地の2種類)が、
そこには「サーフライダー」製と記載されています
(素材はレーヨンではなくコットンと記載)。
サーフライダーはいろいろなところから生地を買って作っていたショップなので、
パリと同じ「アロハ貿易」の日本製プリント生地を使った可能性は
非常に高いと思います
(サーフライダーにはパリハワイアンと同じ柄が結構あります)。
さて、海中柄つながりで、こちらもご紹介しておきます。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/j1047236558
「シャヒーンズオブホノルル」の海中柄です。
素材はコットン、ボタンはココナッツボタンです。
ちなみにシャヒーンズには、キヒキヒを描いた、似たような海中柄がいくつかあります。
最後はこちら。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w1048201231
ジンジャーとアンスリウムを描いた、比較的有名な柄です。
中央の、黄色い花が縦に連なっているところが一種のボーダー柄ですね。
なかなかカッコいいデザインです。
ブランドは「マクレガー」です。
素材はレーヨンで、プリントは抜染、しかも地色が濃いところが高評価です。
ボタンは貝ボタンだと思います。
今回紹介しきれなかったものがいくつかありますので、
また次回にご紹介したいと思います。
次回をお楽しみに。
(次回に続く)
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