ハワイの新聞記事から その127 1956 品質はカハラ社の要石である（２）

筆者が収集した、アロハシャツに関するハワイの新聞記事の中から、
面白そうなものをランダムに選び、翻訳してご紹介しています。

現在は、1956年の『ホノルル・アドヴァタイザー紙』に掲載された、
カハラ・スポーツウェア社についての新聞記事を翻訳しています。



『ハワイの衣料品産業　第９回 カハラ
　品質はカハラ社の要石である（２）
　文／ナンシー・ハーロッカー

　カハラのファッションは、ハワイのスタイルに限定されてはいない。
なぜなら、多くの衣料品が本土の店で売られているからである。

高い品質基準を維持することによって、
このハワイの会社の評判は合衆国中に広く知られている。

　本土の主要店舗にハワイ製の衣料品を供給するのと同時に、
カハラ社は、善意の使節として、どこへ行こうともハワイを売ることに尽くしている。

　流通はハワイと本土の主要店舗に限られている。

本土に運ばれる同社の衣料品の多くは、
地元の人々がわざわざ買いに出かけるほどのものであると
ノーフリート氏は信じている。』



（次回に続く）

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