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ハワイの新聞記事から その118 1953 ハワイの数百万ドルの衣料品産業(23) [ハワイの新聞記事から]

筆者が収集した、アロハシャツに関するハワイの新聞記事の中から、
面白そうなものをランダムに選び、翻訳してご紹介しています。

現在は、1953年に『ホノルル・スターブリトゥン紙』に掲載された、
当時のハワイの衣料品産業の様子を記録した記事を翻訳しています。



『ハワイの数百万ドルの衣料品産業で働く人とお金
 ~陽気なプリント柄が幅広い人に訴えかけ、商売が繁盛する(23)
 文/ジョン・ブロスナン

労働力

 工場当たりの従業員数は
12人から100人かそれ以上までの範囲である。

 全アパレル製造業、そのほとんどはハワイアン・スポーツウェアの分野であるが、
彼らが雇うほぼ750人の年間平均給与支払総額はほぼ140万ドルである。

 売り上げ1億3870万ドルの砂糖産業や1億ドルのパイナップル産業と比較して、
衣料品産業の売り上げは小さいように見える。

しかしながら衣料品産業は、卸売り段階での輸出から
新しいお金を1年で約112万5000ドル持ち込んでいると信じられている。

 経済的な埋め合わせとして、衣料品産業は、
規模がより大きいように見えるかもしれない他のビジネスに対して強みを持っているが、
ハワイ準州内にすでにあるドルを両替することだけに関心があるのである。』




(次回に続く)

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