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ハワイの新聞記事から その64 1947 ポリネシアン・デザインの生地は大規模な製造業に(4) [ハワイの新聞記事から]

筆者が収集した、アロハシャツに関するハワイの新聞記事の中から、
面白そうなものをランダムに選び、翻訳してご紹介しています。

現在は、『パラダイスオブザパシフィック誌』に掲載された、
1947年頃(正確な掲載年月日は不明)の記事を翻訳しています。
ある生地プリントメーカーの話です。



『ハワイの新産業
 真正のポリネシアン・デザインの生地はいま、大規模な製造業である(4)』

 彼(訳者補足:ハワイアン・ハンド・プリンツ社社長のハル・ウィルコック氏)は最近、
活動の場をホノルルに移すことを決めた。

ホノルルでなら、最も楽しめる環境で働きかつ生活できるであろう。

 ハーヴェイ・デュークロウ氏は
ハリウッドでウィルコックス氏と共同経営しているのであるが、
その彼はホノルルで、ハリウッドと同じ立場で作業を続けている。

彼らはディリンガム通り1155番地に工房を、
最近ちょうど完成させたところである。

大きな需要が存在すると最近わかった、
トロピカル柄とポリネシア柄のプリント生地を、
彼らはそこでデザインし、プリントしているのである。

 彼らのプリント生地は、ホノルルの他のメーカーと協力して、
家具やアロハシャツやその他の衣料品にすでに仕上げられている。』




スクリーンショット 2022-02-02 221347.jpg

このソファの布張り生地のデザインは、
マルケサス島のタトゥーが元になっている。
写真提供:ラタン(籐)・アート・ギャラリー



ハワイアン・ハンド・プリンツ社に関する新聞記事の翻訳は今回で終わります。
次回からはまた新しい記事をご紹介します。
お楽しみに。



(次回に続く)

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