ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ(135)新出品のアロハシャツ [ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ]
週末恒例の「ヤフオクで見かけたヴィンテージアロハシャツ」をお届けします。
今回は「新出品のアロハシャツ」をご紹介します。
季節柄、すぐに終了(落札や取消)してしまう可能性があるため、
保存の意味を込めて画像を多めにアップしておきます。
最初にご紹介するのは、こちら ↓ です。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n1019250259
「フロリダサンウェア」のヤシの木柄です。
素材はレーヨンですが、残念ながら抜染ではなくオーバープリントです。
そのため、白い柄がややボヤけて見えます。
両胸にパッチポケットが付く本土タイプで、
ボタンは水色の、おそらくプラスチック製でしょう。
なかなかお目にかからない感じのヤシの木柄ですね。
専門書には未掲載のように思います。
続いてはこちらになります。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/p1018734806
「クウイポ」のチャップスイ柄で、大王像やサーファー、フラガール、
キヒキヒ、ハイビスカスなどが描かれています。
素材はレーヨンで、プリントは抜染、ボタンは竹ボタンです。
1940年代末頃の製品でしょうか?
ときどき見かける柄で、洋書『Hawaiian Shirt Designs』のP126に
色違い(クリーム色)が掲載されています。
そちらは「パシフィックスポーツウェア」の製品になります。
いろいろなブランドから発売されていたということでしょう。
最後に、同じ出品者さんの、こちら ↓ です。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h1019306691
「マリヒニ」のホリゾンタルパターンになります。
荒波に乗るサーファーが描かれており、
この類似柄はいくつかありますが、
裾回りに「makaha」と入っているのはあまり見かけないタイプだと思います。
マリヒニでも「マリヒニハワイ」の織ネームはやや新しい年代のもので、
1960年代末から70年代前半頃の製品だと推測されます
(襟に芯が入っているところからも、その年代と考えられます)。
類似柄もご紹介しておきましょう。
(筆者コレクションより)
こちらのブランドは不明で、織ネームは「メイドインハワイ」です。
また、画像はありませんが、カハラ製の「デュークカハナモク」にも
似たようなサーファー柄があったように記憶しています。
(次回に続く)
今回は「新出品のアロハシャツ」をご紹介します。
季節柄、すぐに終了(落札や取消)してしまう可能性があるため、
保存の意味を込めて画像を多めにアップしておきます。
最初にご紹介するのは、こちら ↓ です。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n1019250259
「フロリダサンウェア」のヤシの木柄です。
素材はレーヨンですが、残念ながら抜染ではなくオーバープリントです。
そのため、白い柄がややボヤけて見えます。
両胸にパッチポケットが付く本土タイプで、
ボタンは水色の、おそらくプラスチック製でしょう。
なかなかお目にかからない感じのヤシの木柄ですね。
専門書には未掲載のように思います。
続いてはこちらになります。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/p1018734806
「クウイポ」のチャップスイ柄で、大王像やサーファー、フラガール、
キヒキヒ、ハイビスカスなどが描かれています。
素材はレーヨンで、プリントは抜染、ボタンは竹ボタンです。
1940年代末頃の製品でしょうか?
ときどき見かける柄で、洋書『Hawaiian Shirt Designs』のP126に
色違い(クリーム色)が掲載されています。
そちらは「パシフィックスポーツウェア」の製品になります。
いろいろなブランドから発売されていたということでしょう。
最後に、同じ出品者さんの、こちら ↓ です。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h1019306691
「マリヒニ」のホリゾンタルパターンになります。
荒波に乗るサーファーが描かれており、
この類似柄はいくつかありますが、
裾回りに「makaha」と入っているのはあまり見かけないタイプだと思います。
マリヒニでも「マリヒニハワイ」の織ネームはやや新しい年代のもので、
1960年代末から70年代前半頃の製品だと推測されます
(襟に芯が入っているところからも、その年代と考えられます)。
類似柄もご紹介しておきましょう。
(筆者コレクションより)
こちらのブランドは不明で、織ネームは「メイドインハワイ」です。
また、画像はありませんが、カハラ製の「デュークカハナモク」にも
似たようなサーファー柄があったように記憶しています。
(次回に続く)
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